四国タイムズ  
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『原発ゼロ』
原発利権を貧るは
『亡国への道』
『へらこい県民性会議』
浜田恵造会長に香川県知事をやめてもらいましょう
宮本欣貞氏に県会議員をやめてもらいましょう
水本勝規氏に県会議員をやめてもらいましょう
西川昭吾氏に県会議員をやめてもらいましょう
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青少年育成活動・更生保護事業・難民救済活動
もう一度その芽をのばすやさしい目
ふれあいと対話が築く明るい社会
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株式会社 郷水工業
もうひとつふるさと見つけた森と湖
地球環境の保全をみんなで考えよう

国滅ぶとも正義は行おべし 国賊政権からの方向転換は今だ!

名付けて「サムライオン」 レボリューション 開戦前夜三部作そのT

「時の流れに逆らってはいけない。人生いろいろ、サムライよ、男もいろいろ。この世にはサムライのような男もいる、その一方で、姑息なことしかしないサムライとは正反対のような男もいる。だから世の中面白い。

サムライオンの咆哮 小泉純一郎元首相とにかくこれからは、サムライの時代になる。ひとつしかない人生だ、思う存分自分らしさを発揮しよう!」。

ライオンは、蕩々と語った!ライオンは、その独特の言い回しを本紙にしかしない。その言葉は、万人の耳目をいつだって引きつけるが、しかしながら、その醍醐味を活字にできる媒体はこの世にひとつだけと決めている。

そう、それは、本紙なのである。

中曽根康弘元総理 安倍晋三総理ライオン語録を今=Aという時に併せて、ここに刻んでいこう。

「もうわかっているね、『敵は本能寺にあり』、ではない。今こそ、我が国の中心にある真の敵≠めざせ!先鋒はサムライ、いざ、出陣!」。

これまで本紙が徹底的にえぐり出してきた、国賊=B

愛する郷土、讃岐をダメにした二人の首長=\

十五年も前から我が国、いや、世界最強の捜査機関だった検察を腐敗の象徴にしてしまった、二人の検事総長―

自分の政策がすべて阻まれる危険性からサムライつぶしに荷担する安倍首相―

そして、自民党五十五年体制のシンボル、中曽根元首相―

ライオンが示唆している、本能寺に巣喰う敵≠ヘ、まさしくこれらの人物である。

「サムライはこれまで凶悪な銃弾8発を見舞われている。その強靱な力でその凶弾も跳ね返したが、今度はそのお礼≠していく番だ。

サムライよ、受けた凶弾の数だけ、その名刀で、国賊≠斬り捨てよ。

これは私がすべての責任をとる!思う存分、その力を発揮しろ!」。

ライオンは、理不尽なものでも、こちら側はあくまで理にかなったやり方で返すべきだ、と主張する。それこそ、正論である。正論を張って、正々堂々と我が道を歩く。

「そう、ライオンの名前は、道大、大きな道、そのものではないか!その大きな道をためらいなく進むことこそ、これからの日本の背骨をしっかりとまっすぐにしていくことになるのだ!」。

確かに、ここで挙げた人物らは、これまでの経緯を見ても、国賊≠ノ該当しよう。それをはっきり断言できる媒体は、本紙しかない。それはなぜか?

ここに上がった人たちの、国賊の国賊たる由縁を知悉しているのは、本紙だけだからだ。さらに言及するならば、本紙は、それら由縁≠ノおける、いわば当事者なのである。

本紙はそのすべてをこれまでに、その都度余すところなく記し、紙面に刻んできた。その詳細は、やはり本紙バックナンバーを丹念にひもといてもらわなければいけないが、敢えて今月号にそれらを抄録しておくことにする。

ライオン曰く、

「(四国)タイムズ2014年発行号もあと残すところ3号になった。我々がサムライとの協調を表向きにしたのが、2013年の12月号からである今年の12月号で、ちょうど一年が経過する。

ここで敢えて断言しておこう。私を含めサムライとの連合軍は、この丸一年が来るまでに、はっきりした形でこの世に誕生する。まさしく生誕である。いや、それは、降誕といってもいいだろう!」。

この発言があったからこそ、今号はいわば、革命の集大成第一号とするのである。その一環として、これまでの纏めをしていくこととなる。

まずは、それぞれの国賊≠フそれぞれの由縁≠列挙していくこととする。

さてその最初となると、いうまでもなく、讃岐をダメにした張本人である、二人の首長である。

前首長が讃岐をすっかり骨抜きにし、現首長が、腑抜けになってしまって、自浄能力をなくした讃岐で自分たちのいいように利権が集まる自治体にしてしまった。公共工事をウラで差配し、特定の土建屋だけや関係者だけが利益を貪ることのできる自治体にしてしまったのである。

「サムライの手で、バッサリとこの首長のクビを、シャレじゃないよ…(笑)、落としてくれ!」。

次に、二人の検事総長である。

検察を完全に骨抜きにしてしまった。15年前に、かの三井環事件≠ナ表沙汰になった調活費の不正使用に端を発した、検察堕落―。その時の主犯は、時の検事総長だった原田明夫その人だった。

「原田検事総長は、その時、私もまた、承認をする天皇陛下にも背徳をした」。

翻って、前検事総長、小津博司は、都合4度も、禁断の指揮権を発動した。検事総長としてあるまじき蛮行を働いたのだ。

その前検事総長に、あろう事か指揮権の発動を促した人物がいる。

いうまでもない、中曽根元首相その人である。

この元首相は、遙か半世紀前、造船疑獄の際、この指揮権で、捕縛を免れた、という忌まわしき過去がある。この魔法の法律を、今回、記憶をたどって現在に掴み出し、それを検事総長に使わせた。

それは、すべて、サムライからの無言の躙り寄りを封じるためだった。

「赦せん!」、

その事実を即座に耳に入れたライオンは、この台詞を言ったきり、身体を瘧のように震わせた。

「二度と元首相にあの禁じ手を使わせるな!」。

その前検事総長は、結局最後は精神耗弱になってしまい、這々の体で司法の現場から去って行った。

かたや、指揮権の発動をごり押しした元首相はというと、東京四国タイムズを急展開で立ち上げた、サムライからの猛追に恐れをなしてとんだ醜態を晒した。

この五月にグランドオープンになった新しいランドマーク、〈虎ノ門ヒルズ〉。元首相はそこのある高層階を借りるはずだった。今の事務所から指呼の距離である。

ところがサムライの猛追は、今年夏にすぐそばまで迫った。東京四国タイムズの事務所が同じ地名にまで迫ってきたのである。

元首相は突然逃げ出した。虎ノ門の高層階のワンフロアにも入らなかった。違約金は、なんと、三〇〇〇万円という。なにをか況んや、である。

現首相は東京四国タイムズの隠し子°L事で、すでに首相としての威厳が落剥しつつあるという。

さあ、どうか、ライオン、サムライのコンビネーションは、ここに、本能寺で胡座をかいていた敵≠完膚なきまでに叩きのめしている。

この電光石火の攻撃は、実に見事というほかない。

そして、ライオンの雄叫びは続く。

「いいかね、これまでにない、まったく新しい概念の新しい組織は、その根底に、サムライの援護と後押し、そして常時、伴走という大きなテーマがあることを忘れないで欲しい。私だって、知らず知らずの間に、この根幹に外れていないか、同じく、この根幹が自分の中でいつも守られているか、を繰り返し繰り返し自問自答している。この自問自答の積み重ねが、私を磨いていく。そして、サムライを磨いていく。磨かれた者だけがこれから実行する革命の志士となれるのだ!」。

革命の志士!まさに、これから立ち上げ、その実態を表す新組織に相応しいメンバーとしての矜持を表す言葉ではないか。

「そうなのだ。この新組織には、各界の精鋭、それも手垢にまみれていない精鋭たちが集まる。この日本を変えていくのだ。どこにも依って立たない新意味での独立した組織で―。

そして、その組織はあくまで純粋なのだ。純粋であるために、いつだって自問自答しろ、と。そしてもう一度、サムライの持つ純粋さを身体で受け取っておけ、と。

いよいよだ、新組織はここに立ち上がる!」。

高らかなるライオンの雄叫びである。それは、大きいだけではない、身を伴った重量感ある声の塊とでも称すべきものである。

「私はこの一年、ジッとサムライを見つめてきた。そして、オレの目が間違いなかったことを改めて知った。

ここでひとつはっきりさせておくことがある。

サムライは、むろん私もそうなのだが、ある方からの熱い熱い推挽があった。このことは(四国)タイムズ紙上だけで明かしたい。

その方のお名前については、いま、ここで明かすわけにはいかない。いずれ新組織が正式に(表向きに)発足し、稼働し、その機動が定着した暁には、きっと、その名前は明かされる。

その方は、遙か前から、サムライの存在を独自ルートで情報として仕入れ、辛抱強くその登場の時期をお待ちになっていた。

そして、私に再度政治への道を歩め、と要請し、同時に私にサムライを引き出させるよう依頼があった。

この運命の糸は、15年前、あるところ(時間的な意味も含めた、ところ)で交錯している。運命は、いつの時代も、じっくりと腰を据え、待つ者だけにもたらされることを改めて知るに至った。

それは、今、サムライも諄々と感じていることだろう。

もう言葉はいらない。さあ、我らの時代を謳歌しよう!」。

これ以上、なんの説明もまた、解説もいらない。

新組織で新時代を切り開くのだ!ライオンと共に!

今、2014年神無月――

オペレーション今昔物語今にして明かそう、そして本紙だけが知っている秘話―。

すでに、最終段階に入っていたオペレーション!思わぬ事変がすでに起きていた!
粛清されていた香川県警『腐った果実群』、そして、壊滅への最後の階段を下り始めた若林組

オペレーションの発動は、私たちが気付かないうちにすでに始まっていたようである。その影響が、実はそこここで出ていることが、次々と判ってきた。

平成9年に使用した同型トカレフ例えば、香川県警の人事。これまで我が香川の暗黒を地元暴力団と共に大いに担ってきていた同県警の、いわば『腐った果実群』の一派が、今やほとんど現役から退いていた。いちいちその名前をここで明かすことは避けよう。彼等とて、県警時代は、『腐った果実群』の一端を担っていたわけで、その意味では公人格を有していたとも言えようが、現役を退いたとなれば所詮、一個人である。一個人の人生をここで崩壊させるようなことは出来得ないし、それを本紙が望むところではないのだ。ここで一つだけ言っておかなければならないことがある。彼等が、現役を退いたのは、むろんのこと雇用(定年)半ばのことである。それが第一。第二に、退職後の進路であるが、多くの人が想像するような、いわば天下り的なものはない。これはオペレーションの実行者が厳密に監視しているためである。それならば、毒喰えば皿まで、という破れかぶれの発想から、例えば、地元暴力団に身を投じる、というようなパターンの可能性はどうか?これまで、その当の暴力団と手に手を取って異常なる恩恵に浴してきた連中だけに、その可能性は大いに考えられよう。無理もない。警察と暴力団という絶対に御法度の関係から、本紙川上社主へのくどいばかりの襲撃があったのだ。その可能性を追いかけるのは、自然ですらある。

しかし、である。実は、それも、皆無なのである。それは、これも実はオペレーションの実行者からの厳粛なる監視があるからで、少しでもそのような動きがあれば、直ちにそれは阻止される、という極めて厳しいシステムが施されているからなのである。

「そういう意味では申し分のない体制を敷くことが出来た、と自負しています。問題のある警察官をただ排除するだけでなく、その排除後の進路すら、こちらが問題なきよう監視する、という十重二十重(とえはたえ)のシステムです。これは徒に彼等のその後の人生を潰す、ということではありません。間違った進路を選ばないように、監督しているだけです。これ以上、つまり現役時以上に、彼等の暴走が亢進すると、我が警察の威信は間違いなく地に落ちます。それだけではない。もしそこに一つの境界線(ハードルと言い換えてもいいでしょうな)を設けないと、真面目な現役警察官は、直ちにやる気を喪失してしまいます。そこまで見計らって、オペレーションの布陣を考えていたのです。それがようやく形になってきました」。

本紙ではすでにお馴染みとなった、警察庁の最高幹部が恬淡としてこういう。

まさしくなるほど、というべきであろう。私たちにとっては、現役を退いた警察官の具体的プロフィールや彼等のその後の進路を物見高く知りたいというのは如何にも表面的に過ぎる。問題は、その本質とオペレーションの進行状況なのである。

ただ、今判っている事実というのは、オリーブ・オペレーションが、実は粛々進行していて、そのなかで香川県警のマイナス分子がすでに排除され尽くされつつある、という内容で、それが目下、最も大切なことなのである。

すでに排除されていた問題複数の警察官
ただし、これまでの悪行≠ヘ追及せられる!

「御心配なさらないで下さい(笑)。私たちは、このオペレーションを開始するにあたって、ほんの少しでも市民の皆様に危険や危惧をかけさせないことを、最優先に考えてきました。その答えがこれです。後は、私たちに下駄を預けていただければ、と思っております」。

しかしながら、本紙川上社主が、受けた傷害、いわれなき名誉の毀棄(きき)の件だけは、彼等もと警察官が、第二の人生をたとえ歩もうとしていても、簡単に容赦すべきではない。

「それはもちろん、言うまでもないことです。その方面の対処はもちろん、万全を期したところで施していきます」(同)。

このように自信が覗いているのである。確かに、これからは一個人、というところで今後についての干渉は禁物ではあろう。しかしながら、これまで、権力のなかにいてそれを悪用する形で、大変な傷害事件を惹起させたことは、これからも追及していかなければなるまい。この点をこの最高幹部は言っているのだ。当然のことであろう。

オペレーションの信念ある決断と行動はこのお膝元、警察だけにもちろん止まるものではない。

「すでに非常に弱小の域となっていますが、それでも一応、山口組の膝下に位置しています。そう、若林組のことですが、この組に関しては、やはりこれまでの懸案である、武器庫の一斉検挙を行うことで、一気に組壊滅に持っていく段階に入ってきています。もう答えをここで出してしまいましたが(苦笑)、最後の目的まで、もう秒読みの状況に来ている、ということなのです。(若林)組の勢いは、今や全盛時の一〇分の一にも満たないところまで追い詰めました。それはもちろん、オペレーションの成果です。

今後は、いくつかの施策を考えていますが、それも今月末(二〇〇七年六月末)までにすべて仕上げるつもりでいます」。

武器庫の一斉摘発、そして幹部の検挙!
若林組はもはや追い詰められた!!

香川県警の腐敗した部位とスクラム組んで、いわばやりたい放題してきた勢力、若林組であるが、今や断末魔の状態にあるというのである。その非常に頼もしい証言は、確かにわれわれを力づける。

そこで、ここで言われる、いくつかの施策≠フ内容について、焦眉の急として知りたいところである。

「それはいくつかありますがね(笑)、先程、武器庫のことを図らずも申し上げましたが、焦点の一つはまさしくその武器庫のことです」(同)。

今や、我が国も米国のようになってしまった感がある。それは銃という殺人道具による、不穏な空気のことである。

今年に入っても、銃を使った凶悪犯罪が頻々と起きている。愛知県長久手町の立て籠もり事件であるとか、東京都町田市の同様な事件などはその最たるものであったが、最も衝撃的だったのは、本年四月に発生した、長崎市長射殺事件であろう。これらの事件の下手人はいずれも元、あるいは現役の暴力団である。そしてそこで使われた凶器はいずれも銃器なのである。これまでの日本では全く考えられないような事態が連続して発生しているのだ。

しかし、ここで思い返してみて欲しい。実は、このような事態はすでに我が香川で起きていたのである。本紙川上社主は、この凶弾に何回も襲われているのである。

「それだからこそ、この香川を史上最大の捜査網、つまりオペレーション発動の第一号としたのです。今から思い返してみても、四国タイムズ社主である川上氏を襲った事件は、今の乱れつつある我が国の犯罪の在り方をかなり前から示唆していたわけですね。私たちはその示唆、というところを、やはり重要視したのです。平たく言うと、やがて我が国は、言論や発言の自由を銃で奪われたり、また、脅されたり、あるいは、個人的な鬱憤晴らしが銃でもって為される、そんな物騒な時代が来るのではないか、というサジェストです。そして、その恐怖の真っ只中に川上氏は否応なしにぶち込まれてしまった。これは法治国家でしかも先進国家である我が国においては、絶対にあってはならないことです。

川上氏は強靱な精神力で一つの怯みもなく御自身の道を逸れでも邁進されましたが、一般市民はそうはいきません。だからこそ、今回のオペレーションの発動となったわけですね」(同)。

つまり、川上社主への襲撃から、十年先を読んだ見通しが的確に当たったのである。さすがの炯眼、というしかない。

「だから、今回首謀の一角を占めていた若林組の壊滅のために、武器庫の一斉検挙をその作戦としているのです。銃器に対する市民の憎しみは今の時代、ようやく定着しましたからね。川上氏は、もう何年も前からその恫喝に晒されていたわけですが…。ここまで来て、ようやく川上氏の精神力の強靱さをアッピールできるまでになりました。オペレーションに弾みがついたからです。武器庫の一斉手入れはすぐに行います(!)」。

炯眼から発したオペレーションが、このほどその仕上げに近づいている。武器庫の一斉摘発がその象徴であろう。

「そして、若林組幹部も同時に一斉に検挙されることとなるでしょう。いくら、姑息な手口を使って、武器庫の所有を切り離しても、そのようなケチな手口は直ちに粉砕します。同時に、香川県警の不適切な一派に属していた元職の連中と抱き合わせで、すべて事件化していきます。

ここは現役がどうの、元だからもういい、というような玉虫色の決着は絶対につけさせません。

そして最後は、川上氏に対する刑事審理の再審請求にまで、至ることとなります」。

この最後のフレーズは実に重要であるが、この具体的方法論は、別の号に譲るとする。まずはオペレーションの最終仕上げを私たちは的確に捕捉し、我が香川の真の平和を実感しなければならない。

とにかく、我が香川は、あたかも終戦日さながら、すべてが一変することとなるはずである。本紙はこれまで通り、その状況の変化を時々刻々と追跡していく。

川上社主襲撃事件の真相が今ここに明らかになる!オペレーションの仕上げにかかった!
断末魔の悪あがき、許すまじ!もはや、八方ふさがりの讃岐の病巣≠押さえ込め!

これまで本紙が報じてきた警察当局による、乾坤一擲の一大作戦、名付けて、『オリーブ・オペレーション』が、すでに佳境を迎えてきていることは、本紙読者が最も知るところであろう。

そう、我が香川県の県木をタイトルに戴いたこのオペレーションは、確かにこれまで行われたことのない規模で、且つまた、緻密を極めたものであり、そしてそれは非常に順調に進行している。しかし、それでも、このオペレーションの対象者たちは最後の最後まで意味のない足掻きを続けているようである。

スムーズな進行、その陰で蠢く最後の足掻き
『全く無意味な抵抗です』宣ずる警察幹部

「ここまで来たら、このオペレーションはすでに仕上げの段階を残すのみ、と言っていいわけですが、それでも、なかには最後の抵抗を試みようとしている勢力もあるようです」。

こういうのは、警察庁のさる最高クラスの幹部氏である。言うまでもなくオリーブ・オペレーションの采配を振るう一人である。この幹部氏は、こう言いながらそれでも余裕の表情は崩していない。これまでも本紙で報じてきたように、オペレーションの進行状況がスムーズという証左であろう。

「余裕、などといわれると困りますがね(笑)。それでも、思った以上に順調に着実にことが進捗していることは否定しません。ただね、敵も然る者、などということは言いたくありませんが、やはり抵抗はあります。それがいろいろな形で出てきていますね。もっとも、そういう点も我々はいわゆる織り込み済みのところもあるのですが、オペレーションによって叩き潰される可能性があるところ、あるいはそれを自覚しているところは、やはり抵抗をしてきますね」。

なるほど、その勢力はある程度想像できる。その筆頭として挙げられるのが、まず、若林組であろう。彼らは、このオペレーションの深く静かなる進行にまんまと絡みとられてしまっており、今や文字通り瀕死の状況に追い込まれていると言っても過言ではないのである。

平成18年3月に使用拳銃「そうですね、従前から比較すると、この組織(※若林組のこと。さすがに警察庁幹部ともなれば、個々の暴力団組織の固有名詞は取材において口に出さない)は、その力はたいそうなる規模の収縮となっています。半減どころか、もはや全盛時の十分の一以下になっているといっても言い過ぎではないでしょう。

ただ、それは、このオペレーションだけのおかげではありません。四国タイムス社主、川上氏のこれまでも努力、尽力があって初めてここまで来たものです。これは(四国)タイムスにおいて敢えて強調する必要のないことでしたね(苦笑)。これまで通り、私たちのオペレーションは、まず川上氏を襲った奇禍を十分確認したところが発端となっています。お互いに日常の打ち合わせは一切ありませんが、それでもここまで来たのは、相互のたゆまぬ努力といったところでその呼吸が合って、ここまで来ることが出来たのです。そういう根底がある上で、私たちのオペレーションは着実なる進行を遂げてきた。そして、あの暴力団組織にも壊滅的ダメージを与えることとなったのです。それでも、あの組織は、最後の足掻きを模索しているようですがね…」。

本紙川上社主が、若林組から受けた理不尽きわまりない襲撃は、法治国家においてあってはならないことである。だからこそ、警察当局の懇親のオペレーションが起ち上がったのだ。

そしてその成果がもはや目に見えるところまできちんと出てきている。その最前線が、若林組の勢力大低下となっている、というのだ。

全盛時の十分の一以下になってしまった若林組の勢力
悪の仲間、香川県警腐敗部隊も同様に壊滅状態

確かにそうである。この警察庁幹部氏は、いみじくも、『川上社主との共同歩調からの産物』、という言い方をした。これも事実である。この両者の努力がなければ、我が讃岐はいまだに、暗黒の世界に落ち込んだままだったかもしれないのだ。若林組、あるいはこの悪の組織とがっちりスクラム組んでいた香川県警の、腐敗一派≠ェいまもって、この強度を牛耳っていたに違いないのだ。

そんな大勢力が、今や風前の灯火になっている。ここで警察庁幹部が言う、最後の足掻きを見せ始めているというのも、無理からぬところなのであろう。以前舐めた蜜の味が忘れられない、といったところであろう。だから、ここに来て最後の足掻きを見せ始めているのだ。

「そういうことなんですね。こう言うのが暴発するとどういうことをやらかしてくるのか判りません。しかしですね、我々は、共同歩調者である川上氏に対しては、一指も触れさせませんよ。それだけは、ここに宣言しておきます。四国タイムスで宣言してしまえば、もう、この先我々も四の五の言い訳できないでしょうからね(笑)」。

緊張を柔らかいユーモアで包むような言い方に徹した。しかし、その内容は、実に力強い言葉である。事実、その口調も実に力強いものである。

「そのところは力強くお伝えすることが出来ますが、問題はその最後の悪あがきの一節ですね。私たちは、対象者に対しては、オペレーション開始前から、常時定点観測を行ってきましたが、このところの動きとしては、たとえば、香川県警のOB、もちろんそのなかには、今回のオペレーションでその職を追われたものも含まれるわけですが、そういう連中と、風前の灯火の暴力団勢力(若林組のことである。念のため)との結託、といったところにそれが現れているようです。もう、その正確なところを当方は掴んでいますがね。

きちんと手を打ってはいますし、その足掻きが暴発することは、まず120%(!)あり得ません。ただ、私どもはそこまで目を見据えておかないといけない、ということです」。

今、その観点から、オペレーション上最も注目しているのが、先月号でも報じた、若林組の武器庫、だという。銃器による暴力事件が後を絶たなくなった我が国において、この注目はまさしく的確なものであろう。

「その武器庫は、近いうちに一斉にガサを入れます。さて、どれだけのブツが出てくるか、楽しみですね」。

確かに楽しみである。

襲撃事件の真相が今ここに明らかに!
そして、真の法治国家に向けて、すべては始動する

「それにここで絶対に付け加えておかなければならないことがあります。これからのオペレーションの肝の一つとして捉えて頂けると、間違いのない筋なのですがね…」。

こう言って、その幹部氏は声のトーンを少々落とした。いよいよ核心に迫ったようである。

「実は、ここに来て、このオペレーションのきっかけとなった、当の川上氏に対する数々の襲撃事件の真相が現れてきているのです。私たちは、これまでの川上氏襲撃事件の洗い直しをしてきました。この複数の事件こそ、すべての根源だからです。そしてこの事件の数々にこそ、香川、いや、我が国の暗部を照らし出すヒントが隠されていると確信しているのです。つまりは、それほど重要な事件だったわけです。もっとも、だからこそ、これらの事件が前代未聞のオペレーション発動の契機となったわけですがね…」。

ここで一呼吸入れた幹部氏は、あとは一気に核心を話し出した。

「川上氏襲撃事件は、複数回に渡っているわけですが、その度におざなりな捜査をしてきていました。それはかなりひどいものです。今その洗い出しを綿密に行っていますが、特に(香川)県警の腐敗部隊と地元暴力団との癒着は、数々の事実の歪曲をしています。それは非常に驚くべきことで、この法治国家にあって裁判上ですらゆがんだ事実が事実として定着せられた、という事態まで起きているのです。一つ一つの事件に関する詳細なる報告はこれからしていきますが、ことによると、再審も十分に行われるでしょう」。

これはまさしく瞠目すべき指摘であろう。川上社主にかかる事件は、やはり、関係者らによって歪められていた!その相違はさらに、今後再審まで発展する可能性を秘めているというのである。

これは徹底的に洗い出し、そして、必要にして充分なる審議を再開させてもらいたい。本紙はそれを腰を据えて監視していくこととする。(以下次号)。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その138)

「判事の在るべき姿」は聖域なき追及で

当時の小泉純一郎首相が始めた「聖域なき改革」は、とうとう最高裁判所の判事にまで到達した。裁判所が健全な「在るべき姿」を取り戻すために、本紙「四国タイムズ」が被告の裁判から歪んだ判事に迫ってみよう。

@香川銀行が告訴した名誉棄損は最高裁で懲役10カ月執行猶予3年。A国保連の岡谷が原告の民事裁判は最高裁で6百万円(一審は千2百万円、二審が8百万円)。B暴力団六代目山口組倭和会の木下俊明(四国時報発行人)が原告の民事裁判は、高松高裁で本紙川上が全面敗訴である。
「無駄なものは一つもない」。

小津博司前検事総長 渡辺光夫弁護士 甲斐中辰夫元最高判事これら@AB三ッつの裁判を丹念に紐解くと、検事、弁護士、判事の腐敗した蜜月構造が白日の下に晒されてくるではないか。

それでは、弁護人なし本人訴訟の木下俊明対策で、本紙川上が最高裁に上告した「陳述書」を披露する。

《一審、二審は共に、反社会的勢力側の木下俊明氏が全面勝訴で、暴力団排除のキャンペーンを展開している私の側が全面敗訴です。
ですが、四国タイムズで四国時報の木下俊明編集発行人と倭和会の飯田倫功会長を記事化してきた当初の目的(動機)は、飯田倫功会長が六代目山口組から除籍され暴力団ではなくなった段階で四国タイムズの役割は終えたのです。
ですから結果的に、実情が分からない高松地裁と高裁が反社会的勢力側に加勢したような状況ではあったものの、倭和会の飯田倫功会長が六代目山口組から除籍されたことによって香川県内には暴力団倭和会が進出できなかったことで私の側の目的は達したことになります。
香川県内の暴力団山口組若林組の壊滅を目指して、国の捜査機関であるオリーブ・オペレーションと共に、報道の使命をまっとうするべく努力をしている最中に、木下俊明氏が六代目山口組倭和会の飯田倫功会長を香川県内に導き入れようと画策しているのを黙って看過できなかった私の心中をお察し頂ければ幸いです。

私・川上は、社会正義の実現に少しでも貢献して国のお役に立ちたいと、平成4年1月から22年余り四国タイムズを発行してきた者です。只の一度も休むことなく、公的な不正に迷わず踏み込みながら問題を提起してきました。
最近では、高松市選挙管理委員会事務局長らの「衛藤晟一投票ゼロの不正」も、私が平成23年9月末、検事総長宛(高松地検に回送)に告発したことから始まった事件です。

特に平成5年の白鳥町談合事件は、私の告発から高松地検の三井環次席が独自捜査を開始し、日本捜査の歴史では初めて「中小検察による独自捜査」を成功させた具体例です。この時の捜査手法が、後にゼネコン汚職の大型事件へと発展し、公的汚職摘発の草分けにもなったと自負しております。
その後、香川県庵治町町長の汚職事件、坂出建設業談合事件、高松市助役の特養「さんさん荘」汚職事件などを掘り起こしてきたのも、私が発行している四国タイムズです。

以上のような四国タイムズの取り組み(踏み込み)方が、平成9年夏に香川銀行の暴力団若林組への迂回融資の情報を得て調査・取材中の同年11月29日夜、家族団欒の部屋に銃弾が5発(最後の1発は拳銃トカレフが暴発)も発射される事件に発展しました。

この事件も真相解明のため、「大林頭取側が殺人依頼の疑いも 実行犯は若林組」との見出しで報道したところ。銀行側から高松地検に名誉棄損で告訴され起訴されました。高松地検から起訴された裁判中にも、私は平成10年、11年と連続して暴力団若林組幹部から暴行・脅迫を受けたのです(この二つの事件は逮捕、実行犯は刑が確定)。

その後さらに暴力団若林組は平成12年1月19日夜、私が運転する家族同乗の車を鉄パイプで襲撃してきたのです。

こういう経過での状況のなか、私が平成16年3月に暴力団若林組の上部団体である山口組五代目渡辺組長と若林組の組長らを使用者責任で神戸地裁に提訴。この時の五代目の裁判取り下げの交渉役であったのが当時の五代目山口組直参盛力会の盛力健児会長(現在は平川徳盛)だったのです。》(以下次号)

鹿島の中村社長が最後の足掻き

樺川ダム受注の失敗は現経営陣の責任

7月18日の午後、突然、本紙川上の携帯電話が鳴った。「鹿島は樺川ダムを受注できなかったですよ」、電話は非通知だ。

なるほど、鹿島は香川県が発注する予算180億円ほどの「樺川ダム」受注に失敗したということだ。

岩本豊広報室長 金子宏副社長 中村満義社長五つの企業体が総合評価方式で入札に参加した香川県では数少ない大型の工事で、本命はもちろん鹿島。なぜなら、香川県は「ダム技術センター」という国の外郭団体に技術指導の委託契約を成立させていたので、現実的には鹿島の技術を想定していたからだ。

業者の選定では、県の土木部長らの審査委員会で能力や技術などを総合的に判断して決めたのだ。だから、「特Aランク」の鹿島が受注できるはずであったが、本紙川上の四国タイムズの情報提供によって、鹿島の正体(実態)が県の審査委員会に影響したのは、ほぼ間違いなかろう。

だって鹿島の裏方勢力である暴力団の存在を県が知って、まさか鹿島に「樺川ダム工事」を発注する訳にはいかないではないか。

羽田国際D滑走路の事件潰し 権力と暴力に頼る鹿島経営陣の現状

9月3日16時43分、本紙川上に電話。携帯の、090・6009・3●7●からだ。
突然の電話に最初は戸惑ったが、電話の主の会話は概ねこういうことだった。

相手「記事の内容について、大竹は身に覚えがないと言ってる。人生メチャメチャになったと…」

川上「タイムズのどの記事を言っているのですか。何月号かを特定してくれなければ返事のしようがないでしょう」

平成21年10月24日産経どうも、大竹自身が側にいたようで、相手は確認していた様子(会話)の後にこう言った。

相手「平成24年12月の記事、ゼネコン鹿島と暴力団の記事…」

なんだ、鹿島からの依頼で本紙川上を脅して因縁をつけているのか。

川上「ウチのどの記事を指摘しているのか特定してから電話します」

11月5日付産経新聞早速、電話番号から所有者を特定した。東京の暴力団住吉会系の人物「サカイ」所有の携帯電話だ。本紙川上は今、香川県警から「警護対象」の身である。暴力団の携帯電話と分かったからには、こちらから「サカイ」氏には電話できない立場なのである。

「ごめんなさい」

さて、大竹氏の人生をメチャメチャにしたという平成25年12月号の本紙に目を通してみよう。

《住吉会を偽装除籍された大竹次郎氏から迫られた目的は突き詰めれば一つである。四国タイムズの9月号「鹿島の暴対法違反を問え ヤクザの忠告を無視した金子副社長」に集約される。

要は、大竹次郎氏が鹿島建設との20年間にも及ぶトラブル処理の出来事(仕事)を語る録画のCDを、鹿島は取り返したかったということだ。

本紙の9月号を読んで、鹿島の網倉氏がCDの回収を住吉会に手配したのは容易に察しがつくではないか。

本紙川上も、繰り返し山口組若林組から拳銃や鉄パイプで襲撃を受けた男である。バカでも身を守る学習はできたので、早速に「鹿島トラブル処理の証言CD」を「ユーチューブ」に繋ぐ態勢をアメリカにも手配した。本紙川上や関係者の身に襲撃など危機に遭遇(殺害)した場合、その時は躊躇せず「大竹次郎主演の映像CD」を世界に流すようにと。手配は告発にも及ぶ。

「鹿島は危機管理を持って本紙川上と交渉せよ。キーワードは、中曽根元首相の新幹線大疑獄に繋がる神戸の土地」だ。権力を悪用せず、自らの裁量で解決に努力せよ。》

鹿島が「樺川ダム」を受注できなかった腹いせにこの時期、住吉会を手配するとは以ての外。鹿島の中村社長以下執行部は総退陣で大政奉還だ。

除籍された大竹氏を含め本紙関係者にもしものことがあれば、不本意ながら大竹氏のCDは間違いなくアメリカから「ユーチューブ」で放映だ。

時代の潮目は変わった!

宮本議長居座りは自民党の減票

県信用保証協会の代位弁済は県民負担

本紙の8月号では「香川の汚職体質の根絶を 宮本議長と小竹興業の怪しい仲」。
さらに、先月の9月号は「小竹興業から5百万の賄賂か 宮本議長の口利きは競売入札妨害罪」と、2ヵ月続けて香川県の県会議長である宮本欣貞県議の記事を掲載した。

浜田知事と宮本議長実に残念なのは、贈賄側の小竹興業小竹和夫社長が、
「四国タイムズの記事など、なんとも気にしない。事実でないこと書いて…」などと反省の気配が全くないことだ。

47都道府県中で、香川県知事と県会議長がそろって汚職に染まっても許してくれる首長がどこにあるだろうか。いや、逮捕令状が出ても検事総長を抱き込んで事件を潰すのは、日本広しと言えども香川県だけであろう。

あぁ、恥ずかしい。厚顔無恥とは、まさにこの事だ。

さて、先(9)月23日付朝日新聞「議長辞職勧告動議を否決」に目を通そう。

《22日に開会した9月定例県議会で、社民党会派(所属議員6人)の高田良徳幹事長が、宮本欣貞議長に対する辞職勧告動議を提出した。動議は反対多数で否決された。

(中略)宮本議長は「倒産した会社の保証人として債務をどうするか弁護士と相談し、貯金や生命保険などを解約し…(6月に)突然金融機関から議員の歳費などを差し押さえられた」と説明。》

金融機関は香川県農協というより、香川県信用保証協会。宮本議長が連帯保証していたので保証協会が代位弁済したのであるから、宮本議長は県民に債務を負担させたことになる。県会議長が県民に借金を背負わせたのだから、議長職は速やかに辞職すべきだ。

最後の聖域・司法改革にメス

弁護士と裁判官の結託で異常な連続判決

本紙社主、川上をめぐる裁判で、前代未聞の異常事態が発生している。それも、連続して起きているのだ。

当該裁判の、その詳細については、別項に譲るが、まずは、概要をあえて記す。先入観なしにその裁判の異常性に入ってもらいたいが故である。

高松地方・高等裁判所【その1】川上に対する経済封鎖ありきの裁判。

原告は、ある弁護士より、『是非、原告となって、川上を訴えて欲しい。民事裁判だが、その理由は、名誉毀損だ。あなたは、四国タイムズから、ひどい個人攻撃を加えられている。これはもう人権問題だ。裁判には慣れていないだろうから、訴状はむろんのことだが、その後の陳述書などは全部こちらで用意する。(裁判は)絶対に負けない。勝ち取った賠償金は言うまでもなくあなた(原告)が受け取る』、との依頼を受けた。

一方で、この原告は別の民事裁判では、完全に負けている。(平成20年(ワ)第688号侵害賠償請求事件ほか)
上記裁判は、別件だが、根底ではまったく同根である。にもかかわらず、まったく正反対の判決が導き出されている。
あらかじめ謀られた判決(高松地裁、高裁の恣意的判決)

【その2】川上に対する不当な判決。

原告は、本人訴訟。名誉毀損での提訴だったが、請求額は50万円。
結果、原告の一方的な勝訴。原告からの請求額分、満額の支払い命令。

判決文には、一体どこの部分が名誉毀損に該当するか、ひとつたりとも触れていない。杜撰きわまりない(その1)同様、結論ありきの判決。

同裁判の判事高松地裁観音寺支部八木文美並びに高松高裁山下寛

『当初から、判決ありきの判決』どのような点から鑑みてもこのような判決はあり得ない。しかも、この裁判の原告は、反社会的勢力(反社)であることが認められている。

以上、川上をめぐる裁判の顛末である。

これを見て、法曹界のほとんどが、『異常としかいいようがない』、『川上負け』は初めから決まっていたとしかいいようがない』、という驚くべきものである。

「このような裁判が横行し始めたら、もうこの国は終わりです。司法というものの重みは失われ、関係した弁護士や裁判官は自滅の道をたどることとなります」。

こういうのは、日本司法界最後の重鎮、X氏である。

本紙はこれから、司法にも思う存分切り込む予定だ。

特報版 東京四国タイムズ

高知県警、今や、存亡の危機。新たに出た白バイ事件の真相

「高知県警『白バイ事件』」は、平成十八年に発生した、きわめて特殊な事件である。有り体に言えば、警察にしてみれば、すこぶる遺憾な事件であったに違いないし、また、いまだに事件として決着がついていない不思議な出来事である。この事件のいきさつからその中身は、あらゆるメディアが取り上げたことから、ご存じの方も多いことであろうが、それらの報道がいよいよ警察を追い込むこととなったことは確かである。

その必然的な帰結として、ただでさえ不信感を買っている昨今、さらなる警察不信が促進された。

白バイ衝突死の現場高知県警白バイ事件のあらまし
2006年3月3日午後2時30分頃、高知県高知市(事故当時は吾川郡春野町)で、道路左側のレストラン駐車場から出てきたスクールバスが、国道56号の交差点に道路外から右折横断進入しようとしたところ、高知県警察交通機動隊の巡査長が運転する白バイと衝突し、白バイに乗っていた巡査長(当時26歳)が胸部大動脈破裂で死亡(殉職)した。バスの運転手と乗客である仁淀川町立仁淀川中学校3年生の生徒22人と教員3人にけがはなかった。

『白バイ事件』発生から、五年以上も経って、ある人物のもとに、突然、警察のきわめて重大かつ詳細にわたる内部告発≠ェもたらされ始めた。

情報の受け手は、小松滿裕氏(65)といって高知市で土地改良鑑定士をしている人物である。この小松氏、地元では非常に有名で、市民の多くの人は、名前だけを聞かされてもわからないかもしれないが、その風体をいえば「ああ、あの人…」、というに違いない、なんとも変わった人物なのだ。なにしろ高知市随一の繁華街である帯屋町に毎日、愛犬の『ナナ』を傍らに、ひねもすマンウオッチング≠しているのだ。シルバーの派手な模様が入った、いわゆるヤンキー≠ニ呼ばれる若者が羽織るようなスタジアムジャンパーを身につけ、アーケードを歩く人々をじっと眺めている。いつだって小松氏は帯屋町の一番目立った場所にいるのだ。

小松氏は、地元の名門、土佐高校を卒業後、早稲田大学第一文学部に進む。卒業後は地元に帰り、土地改良鑑定士として主に道路公団などを相手にした業務をこなしている。

そんな小松氏のもとに、『白バイ事件』から五年以上も経過した平成二十三年晩夏頃から、まさに刮目すべき文書≠ェ舞い込んでくるようになる。

「最初、そのはがきを見たとき、確かに震えました。どうして、私のところにこんなものが来るのか、と。いたずらにしては、その内容はあまりにリアルに過ぎる。ひょっとして、私を陥れようとしているのか、なにかの陰謀なのか、そう思ったりもしたのですが、よく考えてみなくても、私を陰謀にかけてなんになるのかな、と(苦笑)。そりゃあそうですきに(そりゃあそうでしょう)。

いろいろと逡巡しましたが、結局、私は、『よし、思い切って応えてやろう』、と決心したのです」。

その文書は、まごうことなき、高知県警の醜い内情を掻出す、内部告発文書≠セった。

この文書が小松氏のもとに届けられるその三ヶ月ほど前、高知市内では大変な事件が起きていた。

ガソリンかけ無職夫を焼殺、妻逮捕警察にDV相談

7日午前1時50分ごろ、高知市小石木町の市営住宅で、無職の高橋誠さん(46)方から出火し、計65平方メートルを全焼した。焼け跡の台所付近から高橋さんの遺体が見つかった。

高橋さんの妻が「就寝中の夫にガソリンをかけて火を付けた」と話したため、高知南署は殺人の疑いで、妻の智美容疑者(36)を逮捕した。現住建造物等放火容疑でも調べる。

同署によると、智美容疑者は夫と子供2人の4人暮らし。ことし3月ごろから「夫に暴力を振るわれる」と同署に電話相談していた。

出火当時、長男(8)と次男(1)も家にいた。智美容疑者が2人を連れ出したが、次男が手足にやけどを負い、重傷。長男は無事だった。(平成二十三年六月八日付産経新聞記事より抜粋引用)

陰惨な事件である。しかし、その内容な衝動的で事件の底は浅い。犯人である妻は直ちに逮捕され、立件に至った。

そこまでは、事件の異常性を除けばすべてこれまでどこでも起きている経緯をたどっている。

ところが、この事件には目を剥くような裏話がこびりついていた。その裏話は、発生地である高知県警の手で全くの闇に葬り去られようとしていたのだ。

小松氏のもとに、最初に届いた文書(書簡)のコピーがここにある。

『平成の坂本龍馬、小松滿裕の日頃のご活躍に敬意を表します』、こんな書き出しの後に驚くべき内容が書き込まれていた。

それは次のように書かれている。〜前略〜

もうひとつは、現高知南警察署会計課巡査部長国元誠二による女性留置人に対する強制わいせつ事件等。

本件は本年6月7日、高知市小石町209番地、市営南改良住宅、において高橋智美(36才)が夫である高橋誠(46才)に火をつけ殺した殺人、現住建造物放火事件である。当時、高知南警察署留置管理部護送主任であった巡査部長国元誠二は、高橋智美を護送する際、智美が、「私、死刑になる。」、と発言したことにつけいり、智美の手を両手で包み込み俺の言うことを聞けば無罪になる、今までの供述を覆すために精神病者を演出し、供述にあいまいさを作りなさい、そうすれば事件の責任能力は裁判で問われることはなく無罪となり釈放される」、と教えた。〜中略〜

その見返りに釈放後関係を持つための連絡手段として携帯電話番号を教えること、また留置場等で身体を触らせることを約束させられたことが判明した。〜中略〜

この事実を知るのは、検察庁と強行捜査員、上部幹部のみです。〜後略〜

書面は縷々続いている。驚くべき内容である。最初この文書が郵送にて小松氏のもとに届いたとき、同氏が、震えた≠ニいうのは十分に頷けるのだ。

小松氏がいう。

「私は土地改良鑑定士の仕事で役所を相手に遠慮することなくガンガン言っていたことで、その私を見込んで、平成の坂本龍馬などと持ち上げられるような書き出しのこんな文書が届けられることとなったのでしょう。それはいいが、なにしろこの内容には、呆然とさせられました。怖くなった、というのが本音です。しかし、私は、これを調べた。

すると、ここに書かれていることはすべて事実、ということがわかったのです。事態を重く見た県警は当事者である国元巡査部長をこっそり同じ高知南署の定員のない会計課に移すだけで闇に葬ろうとしました」。

小松氏はこの醜悪な事態について、事実であることを確認した上で、直ちに、県警監察課に伝えた。

「驚いた監察課は、直ちに調査を開始し、それで当の国元はあっさり事態を認めたのです。これは、このことだけが、発表されました。

問題なのは、国元のことだけではない。もっと大きなことは、これを検察庁や県警幹部が知った上でもみ消しをはかったことです。しかし、その点は、監察課は私がいかに言っても調査どころか聞く耳すら持ちませんでしたきに」(小松氏)。

これを皮切りに、小松氏のもとには、次々と、驚くべき内容の内部告発≠ェ舞い込んでくることになる。

「その最も重大なものが、平成十八年に発生した『白バイ事件』に関するものなのです。

これは高知県警が瓦解してもおかしくないくらいの内容を持っています。私はそれを正々堂々と告発していきます」(小松氏)。

『白バイ事件』に関わる文書が来る前にも、また後にも、県警内部の隠された不祥事に関わる指摘が何件にも渡って寄せられている。その都度、小松氏はそれを、最初の放火殺人事件の場合と同じように県警に訴えてきた。

ところが、である。

そうしている間の平成二十四年十一月、なんと軽犯罪法違反で逮捕される。罪状は『大きな声を上げ歌った』というものだった。同月二十二日、高知簡易裁判所にて起訴された。

そして今年三月三月十七日、同事件の判決、小松氏は見事に有罪になっている(※むろん、直ちに控訴している。控訴趣意書は、五月十五日に提出している)。

軽犯罪法で有罪、とは。

「三審で負けたなら、私は五〇数日の収監が待っています。軽犯罪法で収監されるというのは私くらいなものじゃないでしょうかね」(小松氏)。

この件につては、『白バイ事件』の真相も含め、そのほかの隠蔽された事件、それらの深層部に至るまで、本紙次号で綴っていくつもりである。

「私にきた内部告発文書≠ヘどこにも公表されていません。その内容はすべて事実、また、誰がこの文書を出しているのかはほぼわかっていますが、私はあえてその人には会わない。すべてを明るみに出していくつもりです。

言うまでもないことですが、ここ高知には私の味方はいません。県警相手ですから当然でしょうが。私はやるぜよ」(小松氏)。

東京四国タイムズの報道実績 記事AFTERWORDS(掲載のその後)

7月号より、増刷という形で満を持して始まった『東京四国タイムズ』。
同紙専用の事務所も都心一等地に定まり(東京都港区虎ノ門5丁目)、その活動も日々、鋭意進行している。

東京四国タイムズ6月号

§広島のソーラービジネストップ企業のデタラメ運営→経産省からの補助金完全カット。経営が大きく落ち込む。広島県警、山口県警の捜査が入る。

東京四国タイムズ7月号

§岐阜・高山市における反社会的勢力を中心とする政財官癒着問題→記事掲載後、二週間で岐阜県警本部が関係先を捜査。この線で、当局は、名古屋・弘道会に斬り込む方針を示す。

§『貧困ホスピタル』と徳島銀行、反社会的勢力との強い連関→徳島銀行に金融庁、大阪市内の病院に大阪府警のメスが入る。

東京四国タイムズ8月号

§ブルネイ王室による反社会的勢力と組んだ欺罔行為→大阪府警を筆頭に関係被害者の居住地の警察本部が一斉に動き出す。兵庫県警は、とりわけ関係三人組への対処。

東京四国タイムズ9月号

§厚労省の肝いり新事業に参画する企業が反社会的勢力と蜜月→警視庁の捜査。近く検挙。

§福井県会議長の不行跡→福井県警捜査に着手。

【高知】暴力団支援病院長の仮面を剥ぐ

恐喝から保険金詐欺へ捜査の深層

高知というところは、司法という面を絞り込んでみた場合、極めて特殊な事情にある、としか思えない。

高知市内で産業廃棄物処理業を営むK氏は、事業が思わしくなくなった5,6年ほど前、やむにやまれず、いわゆるヤミ金業者から、二〇万円ほどの融通を受けた。

この決して多額とはいえない個人ではなく法人としての融通が、その後、K氏の運命を大きく変えるとは本人からして露ほども思わなかった。

そのヤミ金は、よくあることだが、後ろ盾になっている金子元(きんすもと)が、G組という暴力団(※山口組直参豪友会)だった(本人はその時、そのことはよく判っていなかった)。

尾崎正直知事 中谷元防衛庁長官 高橋晃病院長一方、ヤミ金の金利は、これもよくあることだが法外だった。

「トイチ(十日で一割)です。それでも、(産廃の)会社存続のためにその時は仕方ありませんでした。金額も大きくなかったですし…。

そもそも私は、(産廃事業では)新参者((株)エコ四国という会社である)でして、なかなか事業が軌道に乗らずに焦っていました。それでも何とか細々と頑張っていたのですが、その時は、目先の資金繰りに右往左往していました。この融通があとになって自分を苦しめることになろうとは思っていませんでした…」(K氏)。

産廃事業の安定的継続は、他業種と比較しても、ことさら新参者にとっては至難、といわれている。既存の業者で事業のほとんどを寡占してしまっているからで、ようは(新参者の)入り込む余地などないからである。

長浜病院この分野の業者は許認可などに始まり、業務のすべてが行政に通じている。極端にいえば、行政との癒着≠ェなければ、いかに志が高くとも事業の継続など覚束ないのである。

一方では、いわゆる反社会的勢力との協調もなければやっていけない、というのも事実である。そのことについては、多くを語る必要はないであろう。産廃業者の背景に暴力団関係者がいた、という事例は、それこそ全国にごまんと落ちている。こういういわば、裏面≠フしきたりのようなものを把握しないで、たとえば、利益率がいい≠ニいうような軽薄な理由で、(産廃業界に)身を投じようとする人も多い。投じてみて、初めて、そんなしきたり≠ノ触れ、驚き、撤退してしまう者もまた多くいる。

「私は、そういうことは、むろん知っていました。それでも、何とかやっていける、いや、何が何でもやり続けるんだ、という思いで(産廃事業を)始めたのです」(K氏)。

そうはいっても、ヤミ金から借り入れたわずかな<Jネは、たちまち膨張していった。多額とは思えない額を、K氏は、その後も借り続けてしまったのである。産廃事業新参者、重い金利という二つの足かせにすっかりとらわれてしまっていたのだ。

「気付いたときには、事業は軌道に乗らず、借り入れは増えるという、まったく抜き差しならない状態に陥ってしまっていました」(K氏)。

二重苦がK氏を底なし沼に速やかに嵌め込んでしまっていたのである。ヤミ金からの借り入れ元金は、一番最初の100倍はゆうに超え、総額は約二〇〇〇万円に達していた。その頃のK氏は、月々二〇〇万円の返済を強いられていたのである。最初に借り入れを起こしてから、三年が経過していた。

K氏はこの頃になって、ようやくこのヤミ金が、暴力団のひも付き、ということに気付きだした。遅きに失したとしかいいようがないが、今更どうこう言っても始まるものじゃない。

「この事態を、私はその時とても信頼していた病院の院長先生に思い切って相談したのです。他に相談できる人も場所もなかったですし」(K氏)。

その人は、高知市内で『長浜病院』という総合病院の院長で、高橋晃氏という。同氏が院長を務める長浜病院は市内南部にある。開業一三〇年という長い歴史を持つ名門病院で、市民、県民からの信頼も厚い。

ちなみに高橋院長は、K氏が事業上つきあっていた中内という土建会社社長からの紹介である。中内氏のこの会社もK氏は後ほど、企業舎弟≠ニいう位置づけであることを知る。

「そんな病院の院長先生ですから、私の窮状を何もかも打ち明け、すっかり頼りにして、やがては今後の私の生き方というか、そんなことまで相談したりしました。それなりに相談に乗ってくれましたし、何より私が足に大けがを負ったときもこの病院に入院したりしたのです。その結果、高橋院長とはさらに親交が深くなりました」。

ところが、

「肝心のヤミ金問題になると、ことさらなんですが、(高橋院長は)はっきりした対応の仕方をアドバイスしてくれないのです。私も返済に迫られ、毎日毎日ジリジリしていましたから、『先生、やはり、警察に相談することにします。相手は暴力団だから(警察は)何とかしてくれるはずです』、と立ち上がると、『ちょっと待て!それは待った方がいいぞ!』などと言います。わたしは、おや?、と思いましたが、それでも院長先生を信用していました。

重ねて、(高橋院長から)『警察なんかに行かなくとも、私が何とかうまい具合にしてやる。いま、然るべき人にも相談しとる』、といわれたので、そこで今度はすっかり安心してしまう、しかし、時間が経つと、こちらも焦りがぶり返してくる、となると、『警察に行きます!』、『ちょっと待て!』の繰り返しとなる。これが続いたのです」(K氏)。

そして、一昨年(二〇一二年)2月上旬、K氏は、高橋院長から、小料理屋に呼び出される。

その小料理屋には、高橋院長他、中内土建会社社長、それに、ヤミ金業者、そのほか人相の悪い中年の男が二人ほどいた。

「あんたの借金を何とかするために相談していた人がこの人だ、と初めて会う男を紹介しました。その上で、こう言うのです。

『あんたの借財は合計二二〇〇万円だ。それを半額の一一〇〇万円にする。その代わりこれは一括で払え。いい話だろ?それをこの人が全部話しつけてくれた』。借財が一気に半分になることには確かに喜ぶべきことかもしれないが、一一〇〇万円を一括というのは大変なことです。素直に頭を下げられませんでした」(K氏)、それはそうに違いない。

高橋院長はそのうえ、こうも言っている。

『あんたにとってここまでいい話にしたんだから、この人(半分にした、という男)はじめ、私たちに謝礼はしなければいけない。そうだな、都合、四〇〇〇万は(謝礼に)用意してもらう』。

一一〇〇万円と四〇〇〇万円、五一〇〇万円!

また、見知らぬ男らが、実は、暴力団(豪友会)の直系組長ということも明らかになっている。

数日後、K氏は、高橋院長と中内二人の前で、K氏債務者、K氏の奥さん連帯保証人の金銭消費貸借契約書に署名捺印させられてしまう。

その時、高橋院長は、

『よかったな、しかしな忘れるなよ。俺たちを裏切ったらその時は容赦せんぞ、天国を見るか、地獄を見るか、お前次第だ!』、と啖呵を切り、中内土建屋社長も、『せめてうちらに感謝しろ!土下座せい!』、と迫り、本当に土下座させている。

この事態は驚くべき顛末となっている。

K氏は、ついに二進も三進もいかなくなり、最後の勇気を無理に鼓舞し、高知県警に恐喝そのほかの被害届けを出した。

その結果、今からちょうど二年前(二〇一二年)の7月4日、高橋院長、中内、そのほか、ヤミ金業者や森本組長など七人を逮捕した。そのうち起訴となったのは、高橋院長、中内土建会社社長、そして、高橋院長が相談したなどといって登場してきた暴力団組長の三人である。ここまではむしろ当然すぎるほどの経過である。

そして、昨年4月、判決が高知地裁で出た。

無罪―(平山喜一裁判官)。対して高知地検は控訴せず(小林健司地検検事正)―、そして、被告人全員の無罪は確定―。

「あの日以来、私はすべてを失ってしまいました。債務の返済、会社もどうにもならなくなる…」(K氏)。

K氏が、何より恐れているのは、この判決の直後に高知県警に高橋院長より出された、虚偽起訴罪(虚偽の被害届を出し起訴された被害)での告訴である。被告人はむろんK氏である。

「その告訴から一年以上経過しますが、高知県警は、その間ずっと、『受理した以上、間違いなく(K氏を)逮捕する』と迫ってきています。地検が受ける準備が完了すれば直ちに(逮捕)する、とあからさまに言ってきています」(K氏)。

爾来、K氏は生きた心地もしないでいる。

事情通の話―。

「この判決は、暴力団に国が与したことを明らかにした、前代未聞のものです。しかし、この件について地元高知の司法当局は警察を含めて一切沈黙しているのが現状です。それには、大きな理由があるのです

高橋院長は、今や高知のドン≠ニ言われる中谷元防衛庁長官の中学時代からの親友で、この件で司法への働きかけ≠その親友に要請しています。さらに尾崎(正直)元財務官僚、現高知県知事は、(高橋)院長の後輩(土佐高校。中谷氏も土佐高校)で、知事はいつでも自分の言うことを聞く、と吹聴している。ええ、これはお察しの通り実態が伴った吹聴ですよ。

高知県警本部長などは、この件での逮捕≠ナ、本部長が実質、更迭されました。

Kという人物についての逮捕≠ヘ、時期を見て行われる≠ヘずです」。

なにをか況んや―。

ここに、K氏が取り寄せた、高知地裁の判決文がある。

驚いたことに、この判決文の重要な部分は、黒塗りとなっている。

「被害届を出した当人には判決文が黒塗りにされることはありません」(ある判事)。

信じられない事態が、この県では案外こともなげに起きている。












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