四国タイムズ  
ライフさん
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西川昭吾氏に県会議員をやめてもらいましょう
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もうひとつふるさと見つけた森と湖
地球環境の保全をみんなで考えよう

合言葉はMH&S 夏前イベントの捜査は大胆に

『梅雨は終わっちゃいない!六月下旬に始まったばかりの地方もある!』
首長逮捕の日。これまでのパターンから読むと、答えが見えてきた!

「日本列島は長いですね、改めてそう思います。

いやね、前回ですか、確か首長の逮捕時期について、『梅雨』というキーワードを出しました。かなり明確に出したつもりですが、それでも惑わせましたね。

先月末に空けた梅雨もあれば、先月末近くに入った梅雨もある。これは非常に混乱します。

真鍋知事から引き継がれた浜田氏ええ、しかし、(オリーブ)オペレーションにおける、『梅雨』バージョン、というのには、実はいささかの変更もございません。『梅雨』、というのは、ズバリ申しますと、その時期の間にすべて調整する、ということです。調整というのは、ここでハッキリ申し上げますと、『証拠をつかむ』、ということなのです。この点を、ご理解願えますでしょうか。願えますでしょうか≠ネどというのは、おかしな言い方ですが、まあ、こちらは自信を持っていますよ」。

本紙の取材に応えて、警察の首脳はこう言い切るのである。

この、自信≠ヘ、非常に強固なものである。『梅雨』というキーワードが意味するものは、証拠固め=A証拠の捕捉≠ニいうことだった。それならばそのすぐあとに、最終局面があることは、誰にでも判る。今号は、そういう意味では、非常に微妙な出稿と言うことになろう(※今月入稿時期は、各地の『梅雨』が様々な状況を呈している。本稿記載の今月号が出るまでのタイムラグがあるということである。筆者・注)。

逮捕前の円藤元徳島県知事と真鍋知事しかし、日本列島、狭いようで、気候的にいえば案外広いのかもしれない。我が讃岐は、強い雨が降ったり、あるいは、溜池が干上がりかねないような梅雨の晴れ間、というのがあったりしている。実に波乱に富んでいる。

「こちらの捜査も最終局面で波乱に富んでいますよ。ええ、しかし、私たちの自信は日に日に強くなっています。『梅雨』をキーワードにしたのは本当によかった。波乱、という意味では、今年の梅雨はなんともいえずピッタリのフィーリングですね(笑)。

ああ、そうです。これだけはご質問があったから敢えて応えます。ご懸念かもしれませんが、われわれ(オリーブ)オペレーションは、今のこちらも波乱に富んでいる、政局には何ら干渉もしないし、されませんからね。これだけは言っておきます。なんら関係ありません。

ハッキリ言います。首長に対する大胆な捜査ですからね、そりゃ、政治が関連していることは事実です。そういう意味では、政治そのものですからね」。

ここで、首脳は一息つく。非常に重要なことを付け加えているのだ。

「しかし、捜査は独立したものです。われわれもいま、ギリギリの戦いをしている。そのなかで、しかし、捜査という独立したものは、われわれのいわば魂(SOUL)ですからね、だから、政局には何ら関係してこないのですよ」。

この点は確かに大事である。菅政権の退陣がどうのこうのと、なにかと喧しい政情のなか、首長への肉薄に関係ないのか、誰もが思うところであろう。

しかし、首脳は、関係なし!≠ニ言い切った。

オリーブ・オペレーションは、確かに捜査の王道を走っているのだ。

首長逮捕≠フ歴史を振り返れ 見えてきたものは?

「しかしね、『証拠』というのは、非常に意外なところに眠っているものですね。本人も気付かないところに、ね。今からいくつかの、キーワードを申し上げますから、それをすぐ近くに迫った最終局面における参照にして下さい。いや、もうその局面は終わっているかもしれませんが(笑)。そのときは、このキーワードは、結果との照合にして下さい(爆笑)」。

ここまで余裕があるというのは、確かにその背景にある、自信≠フなせるところなのだろう。

さて、そのキーワードだが…。

「その前に、知っておいてもらいたいことがあります。これです」。

そう言って、首脳はいくつかの資料(※過去の記事など)を持ってきた。そのいくつかの資料の内容を書き取って、以下に紹介しておこう。

【知事が逮捕・立件された主な事例】(呼称略。竹内元知事以外は有罪が確定)
〈76年・昭和51年〉
◆8月福島・木村守江土地開発での収賄容疑で逮捕
◆12月岐阜・平野三郎入札指名に絡む収賄容疑で在宅起訴
〈92年・平成4年〉
◆9月新潟・金子清佐川急便グループからのヤミ献金、政治資金規正法違反で在宅起訴
〈93年・平成5年〉
◆7月茨城・竹内藤男ゼネコン汚職、収賄容疑で逮捕、公判停止中に死去
◆9月宮城・本間俊太郎ゼネコン汚職、収賄容疑で逮捕
〈99年・平成11年〉
◆12月大阪・横山ノック女子大生への強制わいせつ罪で在宅起訴
〈02年・平成14年〉
◆3月徳島・円藤寿穂県発注の公共工事をめぐる収賄容疑で逮捕
(朝日新聞記事より引用)

「この資料は眺めれば眺めるほど、面白いですね。首長というのは、なんというか、極めて連続的に、というか連鎖的なところで事件になっている。

単独のように見えるのは、徳島だけですね。徳島。

以前にもいいましたが、徳島は、私たちが一番参考にしている事件≠ネんですよ。

ええ、つまり、この資料で何が言いたいか。首長への捜査の仕方には、やはり、ひとつのパターンがある、ということを言いたいのです。だから、ここは、愛すべき『(四国)タイムズ』の読者と一緒に、『梅雨』の行方を一緒に感じながら、そのパターンをもう一度、見てみましょう。自ずと、この先が見えてきますよ」(同)。

首脳はここで逸る気持ちを制していこうとしているかのようである。

この緩急!流石に警察の最高首脳である。非常に頼もしい限りである。

首脳はさらに、二つの記事のコピーを持ち出して、説明し始めた。まずは、その資料である。

【和歌山県知事逮捕】

和歌山県の木村良樹・前知事が2006年11月15日、大阪地検に収賄と競売入札妨害容疑で逮捕された(12月に知事辞職)。起訴状などによると、木村前知事は初当選直後の00年9月、知人のゴルフ場経営会社元代表が県発注工事の受注業者選定に介入することを承諾した。2期目を目指した知事選直前の04年6月、見返りとして前出納長を介して1000万円を受け取ったとされる。さらに前知事は、元代表や前出納長らと共謀、県が入札を実施したトンネル道路改良など3件の工事をめぐり、特定の共同企業体が受注するよう談合し、公正な入札を妨げたという。大阪地裁は07年9月10日、前知事に懲役3年執行猶予4年、追徴金1000万円の判決を言い渡した。同月26日、この有罪判決が確定した。

【宮崎県知事逮捕】

宮崎県警が2006年12月8日、安藤忠恕(ただひろ)・前知事を競売入札妨害(談合)容疑で逮捕した(12月4日に知事辞職)。その後の捜査で、わいろを受け取っていたとの疑惑も発覚、競売入札妨害のほか事前収賄、第三者供賄の罪でも起訴された。起訴状などによると、05年10月?06年7月入札の県発注の事業3件で談合し、東京の設計コンサルタント会社に便宜を図る見返りに03年7月、元社長から2000万円を受け取った。さらに03年10月?05年5月、元社長に対し、政治指南役だった元国会議員秘書へ総額約1000万円を提供させた、とされる。07年7月の宮崎地裁初公判で、前知事は起訴事実をすべて否認した。同年1月の知事選で、タレントの「そのまんま東」こと東国原英夫氏が当選した。(※いずれも朝日新聞社刊『知恵蔵』より引用)

「この年は、もうひとり、あの衝撃的で今もいろいろ物議を呈している福島県知事が逮捕されています。この件については今進行中ですから言及は敢えて避けましょう。
ただ、つまりこの年は、首長逮捕の当たり年ということでした。

様々な意味で面白いですね。これらの資料は」。

こう言って謎めいた笑いを浮かべる首脳。

「いいですか、最初お渡しした資料ですが、逮捕に至る傾向がさまざまじゃないですか?

ところが、福島を含む二〇〇六年に起きた三件の首長逮捕は、傾向が似ている、ということです。時代を反映している、ということです。これは捜査上の一つの常道なんですね。パターンというのは時代の趨勢にも大きく関わりますが、やはり、捜査をする上でのとても重要なポイントなんです。

これから起こることは、この一連の首長逮捕のあくまで延長線上にある、ということを忘れないで下さい。そして、その目で、この一連の資料を眺めてみて下さい。

ね、見えてきませんか?捜査の筋、というのが。その上で、先ほど仄めかした徳島のことを振り返ってみて下さい。単独、という意味。逮捕されるタイミングと言うことも含めて、ですね。

ちょっとばかりヒントを言いすぎましたかね(苦笑)。いずれにしても、これからは、もう、静かに静かに、待つ、ということです。それはわれわれにしても同じ、です。静かにしていて、相手が動き出すのを待つ。絶対に狙われた相手、というのは動きます。恐怖から、です。

ああ、『梅雨』の動きがなんとも微妙で、日本列島が実は狭いようで広いことを感じさせますね」。

四つのキーワードが示すもの。讃岐は変わる!もうひとつ、決定的キーワード『MH&S』!
「これがわれわれオペレーションの隠語≠ネのです」

首脳は、冒頭と同じ言葉で、締めた。なんとも象徴的な語り口である。

最後に、首長アプローチのキーワードである。これこそ、すべての人が知りたいところであろう。

「そうでした、そうでした。では、発表しましょう(笑)。

それはですね、八王子、自宅新築、中央病院、暴力団、この四つです。

このキーワードを先ほどお渡しした資料と共に、それと、(四国)タイムズのバックナンバーと共に、じっくり考えましょう。

晴耕雨読、でね」。

実は、もうひとつ、驚くべきキーワードがあるのだ。

それは『MH&S』、これを、まはし≠ニ読ますという。まはし、とはなにか。

これはすなわち、オペレーションにおいてもっとも悪質な被疑者として名前が挙がっている、三人のそれぞれ頭文字、ということなのだ。

これを、まはし≠ニ読ませ、キーワードというか暗号にしているこのセンス!(※この三人の具体的名前は、タイムズ読者ならば、敢えてここに記さないでもおわかりであろう)

すべては整ったようである。後は静かに、待つのみ、というところまで来たようだ。
本紙は粛々と進むのみである。

JT跡地購入の選定で汚職

知事の自宅と中央病院の新築は抱合せか

「業者側、架空発注認める県立中央病院」
《県立中央病院の医療機器購入をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われている同病院の元係長石本健司被告(49)と、贈賄罪に問われている医療機器販売会社の元社員大地泰行被告(38)の公判が20日、徳島地裁(佐藤晋一郎裁判官)であった。大地被告は被告人質問で、石本被告に渡したパソコンの代金について「病院の端末で会社に架空発注し、穴埋めした」と認めた》

新県中央病院の移転先の朝日町なっ、なんだこれは。香川県の中央病院のことなのか。

いやこれは、先(6)月21日付朝日の記事。香川の新県立中央病院ではなく、建築真っ最中の、お隣徳島県立中央病院の事件なのである。

さらに驚くことに、徳島新県立中央病院の建築請負業者も「前田建設工業」の共同企業体ではないか。香川の新県立中央病院の建築請負業者が、「前田建設工業・小竹興業・香西工務店」の共同企業体であることからして本紙川上が驚いたのも無理はない。

なにしろ、平成14年には徳島県の円藤知事が収賄罪で逮捕され、平成20年には南部総合県民局でも収賄事件が発生していたのであるから。

もしや、香川と徳島は同根なのかな。やはり心配だ。

失格は最低制限価格の漏洩か 前田建設工業・小竹興業らのJV落札

香川県はどうなのか。

香川県政が真鍋知事から浜田知事に引き継がれて一年足らずではあるが、香川の将来のために本紙は踏み込んだ報道を心がけてみよう。

徳島県の円藤知事が逮捕された平成14年3月、本紙川上は徳島の県会議員がオーナーの建設会社社長からこんな話を聞かされた。

小竹興業が建築した自宅 真鍋武紀「ウチの知事が逮捕されるより、あんたとこの知事が先に逮捕されると聞いておったんやけど…。順番が変わったのかな…」
ウチの知事とは逮捕された徳島県の円藤知事、あんたとこの知事とは未だ逮捕されていない香川県の真鍋知事を指すことは言うまでもない。
「郷土香川を愛するが故に敢えて苦言を呈す」が、本紙の標語である。いまこの時期、東北大震災の教訓を香川に活かすため大いに苦言を呈してみようではないか。

いずれ香川にも南海大地震が発生するともなれば、中途半端な、いざとなれば逃げ出すような浜田知事に任せてはおけないではないか。

さて、浜田知事が「ご尊敬申し上げている」前香川県知事の真鍋武紀氏は、いま、どうしているのか。気になるところだ。
「真鍋さんは、知事を辞めたら東京に帰るつもりではないの。八王子の自宅も改修工事をしたそうだよ」
「高松の自宅を新築して、ひっそりと隠れるように暮らしてるんじゃないの」
「真鍋前知事はゴルフ場にかよって、インストラクターもついてるそうだよ」

高松市競輪場これらの話を耳にする。どれが本当の真鍋さんなのか、本紙川上も一度、直接に取材を申し込みたいものだ。

ところで、真鍋前知事の錦町の自宅を新築したのが小竹興業であることは本紙既報の通りである。そして、東京八王子の改修工事を請け負った業者については今、調査中である。

子供のいない真鍋前知事がなぜ東京と高松の自宅を新築したり改修工事をしなければならないのか。謎が深まるばかりだ。

その謎を解明するために、県立中央病院建築工事の入札結果を手に入れたので解説してみよう。

ソープランド集合地入札参加は11共同企業体。
代表を挙げれば、@大成、A佐藤工業、B西松、C飛島、D鹿島、E前田・小竹・香西、
F清水、G奥村、H竹中、I大林、J銭高、である。
@、G、H、Jは、落札の意思がないのか高値で入札。

ところがである。A、B、C、D、F、I、の6業者は失格。要するに、6業者は安過ぎたということだ。本来なら安ければ県民は喜ぶはずだがそうもいかないらしい。

カラクリを記せば、最低制限価格の漏洩。

小竹興業と親密なM県議が県職員から最低制限価格を聞き出し、前田建設工業と共同企業体を組んでいる小竹興業にそっと教えたのではあるまいか。予定価格85億9950万円の80・83%である69億5150万円で、前田建設工業・小竹興業・香西工務店が落札した。

それにしても、小竹興業が真鍋前知事の自宅新築を錦町で建築工事をしたともなれば、新県立中央病院の入札に不正があったのではないかと疑われても仕方がない。「梨花の下で冠を正さず」だ。

石油コンビナート地帯なお、小竹興業の親戚には「新光開発」社長の西川昭吾県議がいることも疑惑の目を向けられる大きな原因ではなかろうか。

要するに、工事が中止になった新県立中央病院を、今後も移転することなく朝日町で強引に推し進めようとする関係者はすべて疑わしいということだ。それにしても、浜田知事が真鍋前知事の汚職隠蔽までも引き受けたとなれば看過できる話ではない。

「あかね荘」と「中央病院」の疑惑

高潮被害地の選定に吉岡和子氏が関与

未曾有の東北大震災は、香川の歪な腐敗構造までをも暴こうとしているようだ。

新県立中央病院の工事中断が、その一打で、地震、津波、液状化の激震は香川県の中枢までをも呑み込む勢いだ。

さっそく疑惑の解明に入ろう。

まず、平成18年8月号本紙。
「特養『あかね荘』の認可に疑惑(その1)増田市長の妻が選定審査に介入か」
《「老人ホームには最悪高潮災害の原因・西ポンプ場の西側」《…今回で特養補助金交付が最後になる、平成17年度の認可申請に応募したのは8候補であった。(中略)

ところが、この中に異質の申請者がいた。

それが光寿会「あかね荘」の実質経営者、吉岡和子施設長である。申請時には本業の「タマルレコード」が倒産寸前でもあったので、補助金交付を申請する老人ホーム事業に新規参入するほどの余裕はなかったはずである。

案の定、平成16年12月、増田市長が「あかね荘」に補助金交付を認可した後「タマルレコード」は倒産した。

なぜ、運営資金にも窮する「あかね荘」に税金である補助金が投入されなければならないのか。本紙が目を付けたのはそこである。増田市長の妻が介入して不法な認可をしたとなれば黙って見逃すわけにはいかない。

ところで、認可のための審査があったころ、平成16年8月30日から高松市を襲った高潮災害を思い出して欲しい。

災害の原因でもある、西ポンプ場西側の擂鉢谷川よこに、この「あかね荘」があるのだ》

どうであろう、5年前の本紙から新中央病院は「朝日町」ありきの疑惑構造が見えてこないだろうか。

新県中央病院の移転先を選考する9人の選定委員の中に「あかね荘」の吉岡和子氏が委員の一人も不可解だ。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その99)

六代目山口組組長を殺人未遂で紙面告訴

六代目山口組司忍組長が、4月9日に府中刑務所から出所してもうすでに3カ月が過ぎた。

ところが、未だに本紙川上へのアプローチはなく、無視と決め込んでいるようだ。

本紙川上は、三代目山口組田岡一雄組長を任侠道ヤクザとしてイメージし対応してきたが、現状の山口組の実態とは相当の開きがあるようだ。

寺岡修侠友会会長 高山六代目山口組若頭ならば、実態に合わした対応が本紙川上にも求められるということか。

殺人未遂罪の時効が15年とすれば、山口組若林組が最初に起こした拳銃発砲を考えれば被害者である本紙川上も腹をくくらなければならない時期に差し掛かったようだ。

未解決(真相に照らし)の事件を整理するとこうなる。

@平成9年11月29日の川原豪による拳銃発砲事件、A平成12年1月29日の山中敏勝による鉄パイプ襲撃事件、B平成18年3月7日の森裕之による拳銃発砲事件。

本紙川上からすれば、これら3つの事件は真相解明から程遠い未解決事件と言わざるを得ないということだ。

現在の山口組の組長は、六代目山口組司忍組長である。組織を引き継ぐということは負の財産も引き継ぐということだ。

殺人未遂の使用者責任か 六代目組長の収監前の共謀共同正犯か

暴力団対策法が定める使用者責任の規定に基づいて起こした訴訟で、山口組が和解するのは全国2例目だという。

本紙川上は完全に無視されたということか。これでは、本紙川上のプライドが傷つけられ許すはずがないではないか。

実行犯の森浩之 二代目若林組篠原組長さて、非常に重要な本紙川上の判断材料になった記事を全文掲載する。
「ダンプ突入脅迫山口組組長ら1300万で和解神戸地裁使用者責任、事実上認める」と題する、平成23年6月7日付産経新聞。
《平成20〜21年、指定暴力団山口組傘下の組員らが兵庫県朝来市の運転代行会社を脅迫し、事務所にダンプカーで突っ込むなどして従業員にけがをさせた事件をめぐり、代行会社と同社の役員ら4人が、使用者責任があるとして、山口組6代目の篠田建市組長(69)=通称・司忍=や実行犯の組員ら6人に計約4200万円の損害賠償を求めた訴訟は6日、神戸地裁(栂村明剛裁判長)で和解が成立した。篠田組長ら5人が和解金計1300万円を支払う内容。

暴力団対策法が定める使用者責任(代表者責任)の規定に基づいて起こした訴訟で、和解するのは全国2例目。20年施行の改正暴対法は、指定暴力団の傘下団体の組員が暴力団の威力を利用した不法行為についても、上部団体トップの使用者責任を問えるようになっている。

平成23年6月7日付産経新聞和解条項では、「使用者責任」との言葉は盛り込まれていないが、事実上、使用者責任を認めた内容。被告側代理人は「使用者責任とは関係なく、被害者の救済のため和解した」としている。

原告側弁護団によると、和解金は、篠田組長と組員ら4人が連帯して支払う。21年11月の提訴時は山口組若頭の高山清司被告(63)=恐喝罪で起訴=にも賠償を求めていたが、高山被告が逮捕、起訴され、篠田組長が出所したため高山被告への請求は放棄した。

暴対法の使用者責任に基づく民事訴訟では、今年1月、強盗致傷事件の被害者が篠田組長らを訴えた訴訟の和解が東京地裁で成立したが、和解内容は非公表だった。原告側の弁護団長を務めた垣添誠雄弁護士は「事実上、暴対法の使用者責任を前提にした勝訴的和解だ。民法の使用者責任を根拠に訴える場合より、原告側が訴えを起こしやすく、暴力団の活動に対する抑止効果につながる」と意義を強調した》

どうであろう。
〈兵庫県朝来市の運転代行会社を脅迫し、事務所にダンプカーで突っ込むなどして従業員にけがをさせた事件〉では、六代目山口組側の和解金が1300万円で解決。

一方、本紙川上の家族を巻き込んだ@、A、Bの殺人未遂事件は最高裁まで係争したが未解決。こんなバカな話はない。本紙川上が怒るのも無理はないというものだ。
〈被告側代理人は「使用者責任とは関係なく、被害者の救済のため和解した」〉というのであれば、被害者の本紙川上のためにも和解して、実行犯の川原豪と山中敏勝を出頭させればいいではないか。共犯の腐敗警官と共に。

さてここは、冷静になって六代目山口組司忍組長の収監前の話に戻ろう。

本紙前月号にも記したが、六代目山口組組長が自らの収監中に本紙川上を殺害する謀議をしたであろうことは容易に察しがつく。よって、共謀共同正犯で六代目組長を告訴する。

少林寺グループ平川会長の一歩

被災地・陸前高田市の復興に寄付

「復興に役立てて少林寺グループが寄付」
《少林寺グループ(平川茂会長)は9日、陸前高田市高田町の市役所第1仮庁舎を訪れ、「被災地の復興に役立ててほしい」として市に30万円を寄付した。(中略)

平川徳盛会長市側では菊池満夫企画部長が対応し、岡本理事長が菊池部長に寄付金を贈呈。菊池部長は「全国の方々に支援をしていただき、大変ありがたい」として、深く感謝した。

岡本理事長は「今後も被災者はもちろん、日本を復興させるため力になりたい」…》

これは6月11日付東海新報からの抜粋である。

平川会長が嵩山少林寺グループを発足して早くも1年。地道な活動を展開している様子がこの記事からも伺える。

6月11日付東海新報また、6月26日付産経新聞にこんな記事も見つけた。
「帰らぬ消防団員水門閉めた『使命感』」

《…東日本大震災では岩手、宮城、福島3県の消防団員192人が死亡、57人が行方不明になった。津波が襲った岩手県陸前高田市の死亡・行方不明は50人、宮城県気仙沼市でも8人が命を落とした。

…岩手県大槌町…町を守る水門を閉めようと、高台に逃げる人波と逆に海に向かい、多くの団員が津波にのまれた地である。(中略)

消防団の前身は江戸時代の町火消しとされる。300年近く地域を守ってきた組織も、昭和30年に約200万人いた団員が、昨年は88万人まで減った。東京都杉並区の杉並消防団第7分団長のとび職、高橋恒一さん(63)は「消防団を知らない人もいる」と嘆く。そんな環境でも士気は衰えない。高橋さんは「地域を守るため。当たり前だよ。被災地の団員も同じだと思うよ」と言い切った》

嵩山少林寺グループ平川徳盛会長の今後に期待したい。

香川県が不法な産廃許可

新光開発に暴力団・農協・警官が関与

香川産廃行政の悪質性は他県に類を見ないと本紙は断言する。行政が悪質な産廃業者に翻弄されるという話はよく耳にするが、許認可行政が加担する話は聞いたことがないということだ。

西川昭吾県議豊島の不法投棄、ブルージャパンや新光開発の不法投棄しかりだ。失敗から何も学ばず本紙を無視し続けた結果が袋小路に入り仲間ウチの泥仕合に発展しているようだ。

真鍋県政から浜田県政、ここらで一度、香川行政に歴史的な節目を迎え新しい香川の復興を目指そうではないか。

さて、その悪質な香川の産廃行政の成りの果ての姿を4月1日付四国新聞で見てみよう。
「県が新光開発へ2回目措置命令廃棄物撤去期限延長」
《県は31日、産廃撤去の措置命令を出していた坂出市川津町の新光開発(社長・西川昭吾県議)に対し、廃棄物の撤去が完了していないとして、命令期限を6月末まで3カ月間延長した。

詐欺裏付けの振込書県は2008年11月、同社に産廃撤去を命令。3回にわたって撤去期間を延長したが作業が進まず、昨年5月には産業廃棄物処理施設の設置許可を取り消した。8月には、今年3月末を期限とする産廃撤去の措置命令を出していた。

県廃棄物対策課によると、同市府中町にある同社の旧最終処分場には、木くず…》

改善命令3回に措置命令2回。4月の措置命令中には県議会選挙に出馬し西川昭吾候補は見事に3回目の当選を果たした。真鍋知事の後継者の浜田知事が思わず駆け寄って「ご尊敬申し上げている西川先生、おめでとうございます」というような光景が本紙川上の頭に浮かんでも仕方がない。

現実は甘くはないのだ。

ブルージャパン、新光開発と深く関わってきた大久保久雄・自治会会長(元香川県警)と正木壽司・逃田西の谷地区土地改良代表(府中農協)が詐欺罪で広島県警に告訴されたようだ。本格的な内輪もめが今月から始まることはほぼ間違いあるまい。

新県中央病院は県庁の南側

香大付属小学校は四番丁小跡で万々歳

県立中央病院の事業管理者・平川方久氏は、3月末で任期満了となる丁度その日の3月30日、肺がんで死亡した。
真鍋前知事の路線を継承した浜田県政の末期を彷彿させる出来事ではないか。

新県立中央病院移転先の最終位置図浜田知事は、平川方久病院事業管理者(72)が死亡する2日前の3月28日、後任に岡山大大学院教授の小出典男氏(63)を早々と任命した。

小出氏は神戸大大学院医学研究科修了。岡山大医学部教授、同大医学部医学科長などを経て、08年4月から同大大学院医歯薬学総合研究科教授。

なぜ浜田知事はこの時期、香川県と縁もない倉敷の小出氏に事業管理者を任せたのか、謎は深まるばかりだ。もしかして、木村義雄元厚労省副大臣の傀儡ではないでしょうね。

本紙の調査では小出氏は、事業経営者や現場の医者というよりも口達者な政治家タイプ。なるほど、それで納得できた。新県中央病院を朝日町に建設するための利権を狙った露払いの役ということか。

浜田知事の口癖は安全と安心 県庁・県警・医療拠点・消防が集合

県立中央病院の事業管理者に小出典男氏を人選したのは誰なのか、基本構想検討委員会9名の委員を人選したのは誰なのか、ここは一度、立ち止まって検証する必要がある。

県民が納得できるかどうか、JT跡地の朝日町に決まるように検討した委員を紹介する。

香大附小学校 四番町小学校@森下県医師会会長、A山本看護協会会長、B長尾香川大学付属病院長、C茨病院経営コンサルタント、D中山公認会計士、E中島香川県建築士会理事、F川渕東京医科歯科大学教授、G植岡県婦人団体協議会、H吉岡和子高松商工会議所女性会会長(あかね荘施設長)。

長尾香川大学付属病院長がただ一人、平成16年に発生した高潮被害に認識を示し反対したが、他の委員は沿岸部の液状化問題さえ理解していないのが実情のようだ。

さて本紙は、一旦ここで愚痴るのは止めて前向きな提言をしてみよう。県民の6割が反対する朝日町から、最終的に香川の新県中央病院の移転先はどこに落ち着けるのかをだ。

ズバリ言えば、新県立中央病院の移転先は県庁と県警本部の南側、県議会棟の西側。

そう、香川大学附属小学校。

来るべき南海大地震に備えた防災対策は香川県民にとって最重要な将来に禍根を残す事が出来ないテーマ。

ここなら、既存の中央病院の位置から考えても県民は納得。それに、大震災に見舞われても、速やかに県は防災対策本部を設置、県警本部も高松市の消防本部も即、対応できるというものだ。もちろん、県議会も。

香川大学附属小学校はどうなるのかについてはこうだ。

高松市役所の北側に四番丁小学校があった。今は、二番丁小学校との統合で学業の実態はなく、高松市が歴史資料館構想の段階である。

いま紛糾している新県中央病院移転先問題の解決の着地点はここだ。

県民の6割が反対する県の朝日町へのこだわりは異常だ。

四国新聞の記事から。

《小出典男病院事業管理者は「中央病院の医師は、新病院での良好な医療体制・環境の下で高度専門の医療に従事したいとの希望が強い」とした上で、建設が延期になれば「モチベーションが低下し、中央病院からの医師離れに直結し、高度な診療機能が確保できないことが懸念される」と強調した》

この発言は、まるで汚職の手先ではないか。

中央病院の医師は、「液状化が懸念される朝日町に移る事の方がモチベーションが低下する」と言い切った。

ここは一つ、真鍋前知事の汚職に加担した朝日町派を仕分けする必要がある。香川の将来を占う重要な時期だ。

真鍋知事の引退はタイムズから(])

香川の将来は「米百俵」の精神で!

「真鍋知事の引退はタイムズから」の連載は、平成22年9月号の\が最後。その中見出しは、「行政改革は頓挫か浜田知事の連合香川が県庁を牛耳る」だ。

平成23年3月17日付四国新聞9か月経った今、浜田県政は中央病院移転問題で暗礁に乗り上げ立ち往生だ。3月11日には東日本大震災、次には南海大地震が近いとまで言われている昨今、県民にとって一刻の猶予もないはずだ。

まず、香川がどこで路線を間違えたのかを確認するため、平成22年3月17日付四国新聞で検証してみよう。 《任期満了(9月4日)に伴う知事選をめぐり、県議会の自民党と社民、民主3会派の代表らが16日、1994〜97年に県教育長を務めた独立行政法人国立青少年教育振興機構理事長の田中壮一郎氏(60)=高松市出身=に出馬を要請した。県議らと面談した後、田中氏は四国新聞の取材に対し、「重く受け止め、十分に検討したい」と述べ、今後、周辺と相談して結論を出す意向を示した。

動向が注目されていた県議会は、3会派そろっての出馬要請で擁立に強い姿勢を示した形だ。

知事選の候補擁立については、真鍋知事の引退表明を受けて各会派が県出身の官僚や元官僚らを中心に人選を進め、その過程で県教育長時代に実績を上げたとして、田中氏が浮上。複数の党が接触するなど、水面下で打診していた》

ここは冷静に、香川県民のための知事を迎えるべきで、汚職知事の路線を踏襲すべきではないと断言する。

浜田知事は何処か南海大地震の際

朋子夫人と隠れマンションでは許されず

観音寺で朋子夫人は当選を祝う「知事に出馬の可能性は家庭の事情でないが、知事の候補者はいないかと言われたらいないことはない」

非常に紛らわしいが、観音寺の白川市長が本紙川上にこう答えたのだ。

本紙川上は、出馬の可能性はないとして15番目の候補者リストに浜田恵造氏の名を掲載した。

隠れ家ステータスワン 単身赴任のコンフォート高松 知事が放棄した官舎ところがである。「へらこい県民性」を発揮した浜田恵造氏が突然に出馬を表明し、わずか2ヵ月余りで香川県知事に就任した。家庭の事情、朋子夫人のパーキンソン病を逆手に取った騙し打ちのような卑劣な作戦だ。

本紙の平成22年9月号。 「真鍋知事のゼネコン癒着は浜田氏に大成建設が単身赴任高級宿舎を提供」 《(前略)本紙川上が気になるのは、浜田恵造氏の高松の宿舎だ。

高松市図書館の真北に、「コンフォート高松」という有楽土地鰍ェ運営する高級マンションがある。玄関前の看板にこう書いている。 「法人向単身赴任者用・高級賃貸マンション」

カラクリを記そう。有楽土地鰍ヘ、大成建設が全株保有する子会社。浜田氏夫人がパーキンソン病なので、単身赴任の浜田知事に大成建設が幹部高級宿舎を提供した。

これって便宜供与なの?》

朋子夫人はパーキンソン病なので主治医を変えたくないため東京生活、浜田知事は単身赴任ということだった。

ところが、隠れマンションを見つけた。知事官舎から西へ100b、コンフォート高松から南に200bで交差地の「ステータスワン」だ。






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