四国タイムズ  
ライフさん
即・真鍋武紀氏に香川県知事をやめてもらいましょう
真鍋武紀氏に暴力追放センター会長をやめてもらいましょう
木村義雄氏に衆議院議員ををやめてもらいましょう
小川和彦氏に県人事委員をやめてもらいましょう
水本勝規氏に県会議員をやめてもらいましょう
石原収氏に三木町長をやめてもらいましょう
財団法人 日本武道振興会
青少年育成活動・更生保護事業・難民救済活動
もう一度その芽をのばすやさしい目
ふれあいと対話が築く明るい社会
協同組合香川県健全企業振興会
株式会社 郷水工業
もうひとつふるさと見つけた森と湖
地球環境の保全をみんなで考えよう

オペレーションのメス 待望した、讃岐の熱き「夏の陣」

香川銀行、そして知事へ オペレーションのメスは、振りかざされ、切り込まれる!

NEC・川井社長 日立・大林頭取 NEC・遠山頭取これまで手掛けてきた事件の数々が、ここですべて有機的に繋がっていく。

まず、香川銀行である。

「これまでの総合的な調査の結果、発生した重要事案の根源的部分を担うひとつの勢力として、香川銀行が挙げられるわけです。これは四国タイムズの読者の方々にとっては、すでに定着した常識的認識だと思いますが、ここにやっと結論のようなものが導き出されました」。

こういうのは、警察庁の首脳の一人である。首脳は続ける。

「川上(道大)氏へのいわれなき蛮行の因が、香川銀行の銀行としてやってはならない様々な行為にあったことは、ここに着実に積み上げられています。他行をも見放した、反社会的勢力への情実融資や、あるいは、歪んだトップによる歪んだ経営、あるいは、トップ一族だけが暴利を貪る異常なシステム、そういうのが積もり積もって、ついにそれは川上氏の正義のペンに曝かれるような事態となったわけです。それを今度は、暴力をもって封殺しようなどというのは、現代社会にあってはならないことです。

私たちはそれを絶対に阻止せねばならない。そうでなくては、我々司直はますます国民から見放されてしまうわけです。各地で警察官をはじめとする司直側の人間の不祥事がふえて、ただでさえ我々の存在への信頼性は減退しているわけです。このような時に、正義のペンで悪に立ち向かう川上氏に降りかかった理不尽な仕業を放置しておいたら、それこそ、我々のレゾンデートルは雲散霧消してしまうでしょう。月光仮面じゃないが、一人で悪に立ち向かっていく稀有な人物の援護すら出来ないで、なにが司直か!こんな声を堪え忍んで聞くだけになっていいのか、そんな声が多数発せられ、そしてここにオリーブ・オペレーションは隆起したのです。

そして、ここにそのターゲットは絞り込まれました。まずは、あってはならない襲撃事件のひとつの根源、香川銀行ですね…」。

そういって、首脳は、同行のある部門の推移を簡単に表にしたものを見せた。

ターゲットは香川銀行のATMや電算機部門!前代未聞のメーカー転向の謎を追え!

真鍋知事 小川和彦「これは香川銀行のATMや使用している電算機のこれまでの状況をまとめたものです。ここに今回、我々が注目している、問題≠フ核心のひとつが隠されています」。

ここにその推移を書いたものを、再現してみる。それはこうなっていた。

《同行が初めてCDを導入した1970年代後半〜1980年前半は沖電気工業を中心に機種混在。 1980年代前半ごろ、基幹システムの第2次オンラインシステムへの更新完了。同時に、NECのATMを一部支店で初導入。小規模店舗はCDのみ設置。 1990年代、基幹システムを日立に更新。同時に、日立製ATMに一斉置換。後に一部店舗や店舗外ATMに、沖電気工業や沖電気OEM供給によるNEC製も導入された。

2007年1月に、基幹システムを、日立の地銀向けアウトソーシングパッケージに更新。これと前後して、日立の旧型ATMを沖電気や沖電気OEM供給によるNEC製や日立オムロンターミナルソリューションズのLeadusに更新した。この更新は、2007年2月予定のICキャッシュカード発行対応もかねていると思われる。

NEC時代から日立導入初期までは、処理が遅かった。NECのATMでは、お取引票(当時複写式)と通帳処理部が持つジャーナル印字で、取引記録を2重に印字管理していたため、CDの方が処理が速いという現象も発生。(CDには通帳構造部がないぶん、ジャーナル印字時間分速い。)

日立ATM導入初期は、通帳1行分の印刷に3回印字ヘッドが動くと問題があり、繁忙期にはATMに長蛇の列ができた。この問題は後に解消された。

日立の新型ATM(Windowsベース機)導入により、処理速度は格段に向上した。》

「この資料は、ウィキペディアを使わせてもらったものですが、非常に正確です。それより、もっと重要なことがさりげなく記されています。

香川銀行の利権の最も大きなものはじつはこのATMや電算機を含む、電算機部門なんですね。また、一般的にいうとこの部門は、そう再々変更されるものではありません。特にメーカーはそうなのです。今でも因習のような繋がりがあって、例えば住友系列であれば、NECであるとか、旧冨士銀行系であれば、沖電気工業であるとか、三菱系ならばむろん三菱電機、このような感じで電算機部門は、そう簡単に代わるものではないのです。旧態依然としていますが、これが銀行における実情であることもまた現実なのです。

そこで、この資料を見てみると、香川銀行の場合、最初こそ、沖電気工業がやっていましたが、本格的なATM時代に突入すると、今度はNECが、同行の電算部門のすべてを担うこととなりました。通常はこれで、定着、未来永劫とはいいませんが、この定着は現状としてほとんど変わらないようです。メーカー間の格差がそう大きくないというのもその理由のひとつでしょう。しかし、ここで培われた関係はそう簡単に覆されるものではありませんよ。そんな銀行は見たことがありません。

しかし、ほら、香川銀行の場合は、驚いたことに、僅か十年でNECから日立に全面的なメーカー転向を行っています。こういう事例は今回の調査でハッキリわかりましたが、実は何処の銀行もやっていません。香川銀行だけです。

この経緯は、実は川上氏率いる四国タイムズが、当時徹底的に調査しており、メーカー転向の理由もほぼ明確化させています。さすがですね(笑)。

要するに、当時のトップ一族の暴利独占というのが、その異例の事態の理由でした。これはまさしく間違いありません。タイムズの指摘がそのまま現実を言い当てていました。

こういうさわられたくないところを具体的に指摘していったからこそ、川上氏はあってはならない奇禍に遭わなければならなくなったのです。このような理不尽は絶対になくさなければならない。そして、私たちは川上氏を守らねばなりません」。

ここで一息つく。今起きんとしている問題はこれからである。

「四国タイムズとの連動? それは極秘事項ですから、一切を語ることは出来ません」
それがすべて、かくしてオペレーションは大鉈を振るい、タイムズは我が道を行く!

「そう、ここで問題は尽きたわけではありません。今度は、さらなるどんでん返しがあるのです。なんと、ひっくり返した日立がまた、ひっくり返されるのです。それも、元のさやのNECに!

これはもう驚き意外なにものでもない。メーカー転向における費用というのは、莫大なんていうものじゃない。社運を懸けるに値するくらいの大きな金が動くのです。それをまた、動かす。ここに大きな利権とどす黒い欲望と陰謀が蠢いていることを我々も遅ればせながら、認めたのです!」。

全く驚くべき事態が発生しているのである。

「この件は前例通り、やはり、川上氏の取材が先行しているようです。なぜ、それを知っているかって? それは極秘事項ですよ。ただその方向性は絶対に間違っていない、ということだけ申し上げるに留まります。これ以上、こちら側の秘密の暴露をすると、それこそ、オペレーションに差し障りがありますからね(笑)。

いずれにしても、香川銀行への切り込みはこれから大々的に行われていきます」。

非常に楽しみな状況となってきた。

一方、県知事への切り込みはどうであろうか?

「香川県行政における知事を含むトップによる偏向的施策はそれこそこれからバッサリ切り裂かれていきます。こちらの進行は非常に早い。これから日を追うごとに、加速度的に早まっていきます。

故に、ここにその具体的事案を言うわけにはいきません。大変な疑獄事件に発展する可能性も十分に秘めています。四国中、いやいや全国を震撼させる事件に発展することは、今からでも必至、といっても差し支えないでしょう。

しかし、川上氏はそれを具体的に且つ綿密にタイムズ紙面上で伝えてくれるはずですよ(笑)。それをなぜ知っているか? おっと、その質問は、極秘事項、お答えできませんね(笑)」。

この夏、とにかく我が讃岐は大きな変動を見せそうである。

香川銀行崩壊の危機L

遠山頭取は権力に溺れて墓穴を掘る

大林・香川銀行元頭取 穴吹工務店穴吹社長 遠山誠司頭取赤字の穴吹工務店が、なぜこの時期、香川銀行遠山頭取の個人所有の土地を買わなければならないのか? 素朴な疑念が残る。

ところで、赤字の穴吹工務店(社長・穴吹英隆)が、遠山頭取の個人所有の土地53坪を買うだけの余裕があるのだろうか。そこを見極めるため、7月23日付の産経新聞を引用する。
《「低落…マンション販売
購買一巡、建築費高騰
近畿で相次ぐ事業撤退」

わが世の春を謳歌してきたマンション業界が曲がり角を迎えた。近畿2府4県では発売戸数の低迷傾向が鮮明になり、今月に入り新興業者の撤退や事業継続の断念が相次いだ。購買層の一巡や建築費の高騰など構造的な事情があり、工事を請け負う建設業者への影響も懸念される。》

この時期、明らかに穴吹工務店にとっては深刻な状況下ではないか。まして、穴吹工務店は個人企業ではなく上場企業である。

穴吹工務店の融資元である香川銀行・遠山誠司頭取の言い分も聞いてみよう。

「穴吹工務店に売却した土地は、私個人の土地であるから香川銀行には関係ありません」

香川銀行のコンピューター メーカー切り替えで頭取の懐潤う

NEC四国支店の事務所本紙が、ハッキリと言おう。

遠山誠司氏は香川銀行の頭取には相応しくない、と。

さて、健全な香川銀行を待ち望んでいる人たちに、ここで平成6年9月号本紙を紹介する。香川銀行の歴史を知って、今後に活かしてもらいたいから。

《「香川銀行は金融界の伏魔殿か」
【三代目、四代目は川井一族】

…川井社長はHさんというお妾さんをかこっていたが、そのお手当ての出し方がうまい。

川井一族のグループと言われる徳寿工業傘下の葵不動産に土地と家屋を融資という形で提供させてHさん名義とし、これを、これまた川井一族のグループと言われる穴吹工務店が社宅として借り上げた形で、毎月20万円ずつをHさんに渡していたという。…

五十一年十二月、川井顕三郎氏が、社長の座を長男の顕作氏に譲って、自分は会長におさまった。

川井顕作氏が四代目社長になると、さらに一族の独裁体制を強化し、父親を会長、実弟の利夫氏を取締役業務部長にすえた。

また、川井社長の金づくりの一つを紹介しょう。

銀行の支店や出張所を新築する時には、請負業者に正当な金額とははるかに超えるカネを支払って、バックさせるという方法をとったようだ。

そんなカネで自社株を大量に購入していたといううわさもある。(中略)

【五代目として大林頭取が登場】

次に、台頭したのが大林一友氏である。

頭取の座を勝ちとった大林氏は、川井前社長と同じように、銀行内を大林一族で固め始めた。

まず、娘むこの久保豊明氏を丸亀支店長にすえた。これは自分の後釜にする工作の第一歩と見てよいだろう。

また、次女の夫である武田宏樹氏を日立から香川銀行に入行させ、システム部長として、銀行内のコンピューターをNECからすべて日立に切り替えさせた。》

これは、14年前の四国タイムズ記事。香川銀行頭取の代がかわれど、悪癖ではすまされない本質はまったく変わってないのが一目瞭然である。

よくもまぁー、これだけ前任頭取の悪癖を受け継いだものである。

遠山頭取の香川銀行事務センターや屋島支店建設などは、裏ガネ作りに協力する業者まで同じとは。

さて、もっと驚く、遠山頭取の究極の裏ガネ作りを紹介しょう。

今年の5月30日、香川銀コンピューターサービスの代表取締役の交代があった。

退任したのは、大林元頭取の娘婿で日立から入行した武田宏樹氏と、ダーティ役の小川和彦氏。

新しく代表取締役に就任したのは、なんと、驚くなかれ、NEC四国支社の多田正美支社長ではないか。川井社長は「NEC」からカネを巻き上げ、大林頭取は「日立」から、遠山頭取はまた戻って「NEC」からカネを巻き上げるとは以ての外。恥を知れ!

香川銀行の浄化作戦

まず不倫を許す体質を一掃せよ

香川銀事務センター香川銀行本店から南に離れた「事務センター」で、いったいいま何が起きているのか。今後、香川銀行にとって非常に重要な事態を迎えるかもしれないので、ここでスポットを当てておこう。 

まず、平成19年9月号本紙から。
《「香川銀行の5Fは、伏魔殿」

香川銀行の本店とコンプライアンス委員会が四国タイムズにバレはしないかと神経を使っている問題があるようだ。

香川銀行の重役候補の女性幹部(留学を経験したやり手)が、若い部下に性的パワハラを行い、殴る、蹴る、罵倒する、裸踊り、廊下に立たせるなどの破廉恥では済まされない悪行を行っているというではないか。(中略)

ただ、その部署の担当次長は、この種の不祥事が10数年前にも社内で発生していたため、自身に飛び火することを恐れて役員クラスにもみ消しを工作中であるという。

上層部では四国タイムズにこの不祥事がバレないか、来年の株主総会で取上げられはしないのかと、今から深刻になっているというから笑ってしまうではないか。》

次に、この記事の当事者である女性幹部・宮本由真さんからの抗議メール。

《先月号の記事を見たけど、迷惑。家の周りのユメタウンとか琴電の三条駅周りに、変な書類とか撒くのはやめて欲しい。

仕事が出来ない人間にカツを入れるためにちょっとくらい叩くのは当たり前! これ以上、こんな記事がでたら法的手段に訴えるので覚悟しといて!》

白河隆博次長と宮本由真さんの関係は、この際、清算すべきではないだろうか。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その64)

暗黒香川のルーツは池田元県議と若林組

黒川・元刑事部長 川元・元刑事部長 池田土地改良連会長「おれは、警察官も暴力団も飼うとるから、四国タイムズの川上や始末してやる(殺す)」

これは池田長義が選挙前、後援会幹部に口癖のように漏らしていたセリフである。

警察官とは、香川県警の刑事部長も務めた川元や黒川、臼杵純一、それに、産業廃棄物を扱うブルージャパン(社長は長男の池田純一)の許可を取得する時、申請に必要な地元住民の同意書をまとめた大久保自治会長らを指す。

また暴力団とは、若林組や豪友会系勝仁連合の東条会長を指す。

なお、東条会長は平成10年に発生した富田県建設業協会会長宅に発砲する仕事を池田から5百万円で請け負った。ところが50万円渡していた運転手の宿野が捕まり、2百万円で発砲させた横尾も逮捕され、いよいよ東条会長逮捕かの直前に坂出駅横の病院で東条会長は自殺した。もちろん自殺に見せかけた殺しだったことは言うまでもない。

それはそうであろう、東条会長の逮捕を許せば池田ばかりか腐敗警官も一蓮托生になるではないか。

本紙は、香川県が暗黒時代に陥るルーツが池田長義であったと断言できる。なぜなら池田長義は、土地改良区の地位や県会議員の職席を悪用して水利組合の利権構造を歪めてしまったからである。もちろん腐敗警官や若林組、それに香川県の本多出納長らの協力を得ながら。

歪な権力構造の分断が急務 香川の再生は池田一派の排除から

白杵警部補が作成した調書さて、香川の歪な権力構造を許す土壌はいつに始まったのだろう。そこをきちんと押さえて今後の香川再生を計ろうではないか。

昭和49年夏、香川県知事に前川忠夫氏が初当選。金子県政が長らく続いた保守王国の香川に、革新知事の前川県政が誕生したのである。歪な腐敗構造を生み出す背景はここが起点と本紙は考える。

なぜなら、自民党県議会と前川県政の談合、腐敗警官と暴力団若林組との談合、香川銀行と腐敗警官の取引、香川県保証協会と腐敗県議の取引、これらの歪な構造を組み立てるのに一役買ったのが、何を隠そう、池田長義その人であるのだ。

香川県土地改良連合会大平派の県会議員(当初は坂出市議)として、土地改良区の幹部として、若林組長の裏舎弟としての地位を悪用すれば歪な腐敗構造を築くに相応しい人物ではないか。まして県会議長や県土地改良連合会の会長にまで昇りつめての悪事となれば看過することはできない。香川県警の刑事部長らを酒席に誘って、カラオケでプロ並みの喉を聞かせながら本紙川上の襲撃を相談したであろうことは、容易に想像できる。

なぜなら、本紙川上も四国タイムズを創刊して間もないころ、池田長義県会議長に酒席の座敷で、当時の大西末広土地改良連合会長を退任させる話を持ちかけられたからである。実際、本紙の記事は功を奏し、香川県土地改良連合会の会長は、大西末広氏から池田長義に移行した。

現在の大西秀人高松市長の父親が、すでに亡くなられた大西末広氏であることは周知の通り。

たとえ池田長義に利用されたとはいえ、本紙の記事が大西末広氏を土地改良連合会の会長職から追いやったことは事実。本紙川上も、これらの経緯からして大西高松市長の力添えになろうと考えるのは必然といえる。

大西末広氏を扱った本紙話を池田長義にもどそう。本紙川上の襲撃を若林組長に執拗に催促したとなれば、本紙川上もまた、池田長義に習って執拗に事件解決を求めるしかないではないか。

さて、平成20年度に入って若林組の関係者が次々と逮捕されている。若頭の森隆の関係者らを筆頭に、7月に入って二代目若林組篠原組長の長男である篠原一雄も逮捕されたようだ。当初、若林組は一雄を破門状で処理したが、容疑が窃盗団の一味に加わっていたといことで絶縁状に切り替えたよう。ヤクザの世界では、窃盗や万引き、それにスリやシャブを扱う者は、何ランクも下に見られるらしい。

本紙川上が、山口組本家に進言したのはここ。

「若林組を山口組の直参にするのはいかがなものですか」「若林組を直参にすれば、他の直参の方に迷惑がかかるのとちがいますか」

それはそうであろう、広沢の前科は、前述した窃盗、万引き、スリ、シャブ、これらすべてなのだから。

本紙川上の本心を、山口組本家に伝えるため裁判記録から抜粋する。
【川上の証言】

《…わたしに向かってきた若林組に対して、わたしはしっかりと使用者責任を負わしたいと、それと同時に、香川県警で皆さん頑張っていらっしゃる健全な警察官のために、若林組と手を結んでいた腐った警察官を排除すると、これが第一義的なものです。…》

早く打ちたい終止符を!

「偽装ウナギ」の深層を探る

マルナカ・若林組・香川銀行の三角関係

7月3日、大阪から本紙にこんなメールが届いた。
《…偽装ウナギで、若林組がかなり関与している模様ですね。おおもとでは、徳島や淡路島の組もやっているようです。いろいろ周囲も騒がしいご様子ですが、ご自愛ください。》

中山芳彦氏3日といえば、徳島・兵庫県警の合同捜査本部が中国産のウナギの偽装問題で全国26ヵ所を一斉捜索した日である。若林組の関与となれば本紙も放置できない、事件の概要をまとめてみよう。

そもそも、7、8年前、偽装ウナギに一役買ったマルナカの中山芳彦社長は、若林組の広沢(こと黄津一)に女性問題に絡まれて窮地に陥れられたことがある。手打ちの条件は、盆と暮れの年2回、若林組に1千万円を納めるというもの。マルナカの中山社長自身が、若林組の分室で土下座して泣きついた経緯があるので、若林組の広沢とは腐れ縁と言ってもいいだろう。

さて、偽装ウナギの話である。7月24日付の四国新聞。
《「丸亀の民家押し入り 殺人未遂罪で3容疑者起訴」

六月中旬、丸亀市内の自営業男性(51)宅に拳銃を持った男らが押し入った事件…

三被告は男性の殺害を共謀。岡崎被告が六月十三日午前一時二十分ごろ、丸亀市綾歌町内の男性宅に侵入し、男性に拳銃を付き付けるなどした》

この丸亀市内の男性H氏は若林組森隆若頭の連れ合いで、偽装ウナギの2千万円を受け取っていたとなればどうなるのだろう。マルナカの中山社長は若林組広沢とは腐れ縁なので、森隆若頭がその縁を引き継いでもおかしくない。

この際、中山社長は隠れずに真相を語ってもらいたい。

香川方式の法解釈を正すC

淡水漁民の採捕権を無視した県の驕り

先月、綾川流域(坂出・綾歌区内)で、二つの香川県知事の許可が下りた。一つは、「鹿庭産商」の産業廃棄物最終処分場の許可。もう一つは、「イオン綾川」の営業許可である。

西岡健明氏 池田元県会議長これらは、綾川水域で淡水業を営む坂出綾歌淡水業の組合とは協定書を交わさないままで真鍋知事が許可を出したのである。

案の定、暴力団若林組長と裏舎弟であった池田長義元県会議長が理事長を務める「北条池」に「ふな」や「こい」が数千匹も大量に変死した。淡水漁民を無視した池田の暴挙が、水質に異変を与えたことはほぼ間違いなかろう。

なんと、現在の香川県土地改良団体連合会の会長は、「北条池」の池田理事長なのだ。

(前号から続く)
《今から考えると、考えられないが建設が竣工し稼働できないとなれば、当時の坂出・宇多津町の執行部からすればワラをもつかむ思いであっただろう。

西岡氏が押印した同意書結局、西岡氏に登場願い、西岡氏の呼びかけで、坂出市に、県内各地区の淡水漁民の世話役である竹内、大森、石田の各氏に集まってもらった。西岡氏は各世話役に、し尿処理施設を稼働させるのにどうしても淡水漁民の同意書が必要である、ついては坂出市、宇多津町のために、世話役だけでも同意書に判を押してくれないかと頼み込んだ。しかし、世話役は組合員に相談しないと勝手に同意するわけにはいかないと断って、席を立とうとしたが坂出・宇多津の執行部はここで帰られたら竣工しているし尿処理施設の放流ができないので、西岡氏に必死で泣きついた。

西岡氏は「よし、西岡の三文判を買ってこい。この西岡が、一人同意書に判を押す」ということになって、みんなの前で署名、押印した。昭和五十四年八月二十五日のことである。坂出市・宇多津町はどう扱ったのかこの西岡氏の署名押印で、法手続きに必要な淡水漁民の同意書に使って、し尿処理施設の稼働・放流を開始。

まもなく、建設省、香川県が土器川右岸に河川敷運動公園設置工事に、やはり淡水漁民の同意を必要としたので、飯山町長・新土光夫氏に西岡健明氏は、泣きつかれ、しかたなく、五十四年十月二十日同意書に署名、押印をした。》(次号に続く)

三木町は高松市と合併をJ

石原町長の計画変更は断末魔の叫び

八戸自治会の反対看板先月20日の午後7時から、三木町下高岡の原北地区にある「ウオーキングセンター」で、農業集落排水事業「三木東浄化センター」の最終処分場の計画変更説明会があった。

当初計画の八戸地区を石原三木町長が断念して、急遽、一週間後に開いた「苦肉の策」(敵をだますために、または窮地を脱するために、いろいろ考えたあげくに出した策)といえよう。

要は、最終処分場の予定地を、八戸地区から「ウオーキングセンター」の駐車場に移すということ。

ということは、真鍋知事や石原町長、それに石井前町議や前の泉県出納長にとれば、背水の陣に追い詰められたということに他ならない。

さらに言うならば、石原町長らの計画変更は、本紙の連載によって暴露された内容が、事件に発展していくのではないだろうかという、捜査回避を目論んだ決断ということになるのだろう。

本紙川上は、石原町長に言いたい。晩節を汚すこと無かれ、傷口を深めること無かれ、素直に白旗を揚げよう。

下水道管は高松市に繋げ! 町長が汚水処理の工作資金を受領か

計画変更説明会の石原町長石原収氏が三木町の町長に就任したのは昭和61年10月。三木町の町議から町長に転向し、すでに21年ということか。

今月2日、気になる記事を見つけたので引用する。
《渡島管内森町発注の工事をめぐる競売入札妨害(談合)事件で、道警捜査2課は1日、湊美喜夫町長(79)らを逮捕した。通算10期37年にわたって町政を取り仕切り「ワンマン」と言われてきた湊町長。トップの不在に町政の停滞を懸念する声も上がる一方、異例の長期政権の中で「独善やなれ合いが進んだ」と冷ややかに受け止める町民も多い》

この記事を本紙川上が気にするのには訳がある。
「タイムズ見て思い出したんやけど、3年ほど前、県警の特捜が石原町長の汚職を調べていたんです。名前はたしか香川とか…」

原北・中屋自治会の反対看板これは、6月号本紙を読んだという匿名の電話である。
重要なので、おさらいをする。
《…真鍋知事と石原町長が、道州制に移り変わる隙間を縫って、すなわちドサクサに紛れて進めていた実態を暴いてみようではないか。

まず三木町の、集落排水事業の認可が下りた平静17年10月当時の登場人物から。

真鍋知事は、石原町長と同じ三木町下高岡の出身。そして、農水官僚で野中広務(当時自民党幹事長)氏とも面識。
野中広務氏の実弟である野中一二三(かずみ)氏は、京都府園部町の町長や「全国市町村土壌浄化法連絡協議会」の会長をしていた。

石原町長と石井元議長は、三木町の土地改良区を牛耳り、石井元議長が議会工作を担当する相棒である。

泉(当時県出納長)氏は、石原町長の実妹の夫で、真鍋知事の後釜として副知事が約束されていた。

次に要点を箇条書きする。

汚水処理システムに、「ニイミシステム」がある。

この工法は、「毛管浄化システム梶v(木村弘子社長)しか扱うことはできない。

三木町には現在、農水省の予算である「三木東地区」の集落排水下水道と、国交省予算の公共下水道事業とがある。

当時、野中会長と石原町長は、両方の下水道事業に「ニイミシステム」を導入しようと画策したが、国交省の扇千景大臣に反対され、農林省予算の集落排水下水道だけに「ニイミシステム」が採用された。…一度このシステムを導入すれば、半永久的に、毎年度、多額の維持管理費が費消される。

しかも、「毛管浄化システム梶vの独占工法であるから、一旦、このシステムが取り入れられれば、自動的に税金が流れ込む仕掛けになっている。
…真鍋知事が、平成17年度に集落排水事業を認可する前、石原町長に裏工作の資金が流れたとも聞くので、疑惑プンプンは間違いなかろう》

さて、この真鍋知事と石原町長が仕組んだ「三木東浄化センター」は、はたして竣工するのだろうか。町が主催したウオーキングセンターの計画変更説明会の様子をまとめてみよう。

住民「なぜ、処分場の用地説明もなしに下水道管の埋設を先行させたのですか」

住民「なぜ、当初の計画を断念して、一週間という短期間でウオーキングセンターに計画変更したのですか。

住民「三木町に最終処理場の計画をせず、なぜ、余裕のある高松市の東部下水道処理場を活用しないのですか」

住民「ここは、祖父が三木町の文教地区にという思いから町に寄附した土地。住民が、なぜ、汚水処理場(糞尿)の上で盆踊りをしなければならないのですか。寄附した祖父が悲しみます」

説明会の翌日(21日)、真鍋知事は石原町長との蜜月を反対住民に見せ付けるかのよう盆踊りに参加した。

これは、石井元町議長の「黙ってやらせろ」式の圧力ではないのか?

6月1日には八戸地区、6月30日には原北・中屋地区の両自治会の名で「下水道処理場反対」を表明した。

綾川町・教育行政の死角

杉村和則教育長の居直り発言

藤井・綾川町長大分県の教員汚職事件は、校長らへの昇進をめぐる収賄容疑で県警が家宅捜索に踏み切り、不正の舞台は採用から人事へと拡大した。

日本の目を覆いたくなるような教育の荒廃は、戦後の教育行政の欠陥のしわ寄せがいま押し寄せていると言っても過言ではない。

教育行政の適任人事がいかに重要であるかを、綾川町から拾ってみよう。

「第三者から言われて、ウチが動くことはできません」

これは、綾川町の杉村和則教育長の発言である。

経緯を説明すると、こうなる。

本紙7月号に掲載した「昭和公民館の不適格人事 傲慢な藤田正巳館長の勘違い」を持参して、杉村教育長を訪ねた。本紙を読んだ教育長は、藤田正巳館長の越権行為を認め対処することを約束した。

そして一週間後、本紙への回答がこの発言である。

一公民館長が、企業の社運が係る許可に対して、公印使用の署名活動で住民を扇動するとは以ての外ではないのか。

藤井綾川町長の責任を問う。

直島の寺島に核廃棄物処分場

真鍋知事は三菱マテリアルの回し者か

中坊公平元弁護士 真鍋香川県知事本紙川上のライセンス、一級小型船舶操縦士がひさびさに役立った。先月、直島の寺島をクルージングしたからである。

取材を重ねるうちに、とんでもない話が浮かび上がってきた。

それは、豊島産廃の恩人である中坊公平弁護士と香川県の真鍋武紀知事は最初からグルで、そうとうな役者さんであるという。その意味を訊ねてみた。

中坊弁護士は豊島産廃の住民側弁護士であるが、直島の三菱マテリアルの顧問弁護士でもある。豊島住民とともに、真鍋知事に謝罪させた涙の演説は、中坊弁護士の名演技であったというわけだ。

豊島産廃の中間処理場要は、中坊弁護士の役割は、最初から豊島産廃は三菱マテリアルに持ち込む。それも香川県に三菱マテリアルが恩を売って、無理難題を香川県に負わせる状況を作りだした後に持ち込む、というのである。

一方の真鍋香川県知事は、豊島産廃の解決には三菱マテリアルにすがりつくしか他に方法がない、という状況を作りだすのが役割であったというのだ。

なるほど、これら二人の役割が功を奏すれば、国や香川県の公的資金はいくらでも直島に投入できる。

三菱マテリアルの寺島もちろん二人の最終目的は、三菱マテリアルの寺島に核廃棄物処分場を建設する、であろう。

平成20年5月号本紙。

《今年に入って、国が高レベル放射性廃棄物の最終処分地を決めるテンポが一段と加速してきた。

2月20日、高松市内で原発の使用済み核燃料を再処理して出る高レベル放射性廃棄物を埋める最終処分場の候補地選びが、資源エネルギー庁と四国新聞社の主催で開催された。この説明会は、全国都道府県中、青森の次に2番目の早さで香川県で開かれた。

4月25日、甘利明経済産業相は、三村伸吾青森県知事に対し「青森県を最終処分地にしない」などとする「確約書」を手渡した。これは、高レベル放射性廃棄物は六ヶ所村に一時貯蔵されているが、国が将来的に他県に運び出すことを約束したということ》

二人とも、古狸だわ!







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